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誕生日に想うこと。この一年間起きたことと、これからの事。

   本日、おかげ様で、58歳を迎えることになりました。
父と母に感謝し、支えてくれる家族に感謝し、お付き合い頂ける友人たちに感謝しています。
いつもありがとうございます。年取るのを忘れていました(笑)

昨年、2020年は私にとって、大きな変革の一年でした。

コロナ禍による緊急事態宣言で在宅シフトになったのが、20年4月1日。
PCは全て自宅に持ち帰り、仕事は自宅モードに切り替えました。が予定されていた20年度の自治体・DMOのコンサルティング業務が全て中止となりました。コロナ禍で「行けない、呼べない、観光の前に生活補填だ」という事態です。

   職業人生35年目で味わった「全て白紙」という事実。このピンチを変革の機会と捉え、「断捨離」を実行することにしました。
・使えないもの、使わないものをバッサリ捨てる。
色々捨てました。現在整理中もあります。が、「全て白紙」という事実は、そぎ落とす為に与えられた時間と捉えて切り替える事としました。

  その中でのスクラップ&ビルドとして、3つの軸が生まれてきました。
一つ目の軸が、「ワーケーション」事業への集中。
観光コンサルティングの中でも、更に、「ワーケーション」事業の提案と構築に集中することとし、結果、西湖ワーケーション協議会様との観光庁「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」における実施事業を採択いただくこととなりました。

 採択された西湖ワーケーション協議会様の「古くて新しい、コミンピングで西湖満喫ワーケーションの推進事業」が評価されているポイントとしては、方向性・ストーリー性について『富士河口湖町西湖地区におけるwithコロナ期の展望は、3密を回避し「新しい生活様式」を実践することができる「コミンピング」と、地域の自然である西湖と樹海を活用した「SUP・ドッグSUP」「樹海トレイル」「西湖周遊サイクリング」などのアウトドアコンテンツを、誘客力のあるコンテンツとして造成し磨き上げることで、withコロナ期の新たな旅行需要となる「マイクロツーリズム」及び「ワーケーション」といった新たなニーズに安心・安全に提供する取組を実施する。afterコロナ期の展望は、これまで埋もれていた観光資源を誘客力のある観光コンテンツとして磨き上げ、マイクロツーリズムから国内の誘客を図り、インバウンド誘客へとつなげていく。』として、コロナ禍でのトレンドをしっかり押さえたコンテンツを用意した上で、afterコロナ期への展望に繋げています。

2年前に取得しました、SUPインストラクターの資格も、ワーケーションにおける体験プログラム提供に大きく役立っています。

この経験と成功体験をafterコロナ期への観光再生に提供したく体制を構築中です。

 二つ目の軸が、「音声コンテンツ事業」の提案スキームの構築。
いわゆる「耳活」です。20年の秋から「音声コンテンツ事業」に深くかかわることとなり、結果、音声プラットフォームベンチャーのVoicy社と西湖ワーケーション協議会との共同事業「聞く、恋文」イベントを開催しました。

また、みんなの経済新聞ネットワークの「ヨコハマ経済新聞」の音声メディア「横浜発!ハマ経ラジオ」の企画開発をサポートさせていただき、2月16日に放送開始されました。

地域情報発信における「音声コンテンツ」の活用はまだまだこれからであり、元ラジオ番組作家で地域情報発信の専門家である私の能力を提供できるフィールドであると確信して、全国各地からの「音声による地域情報発信」を進めてまいります。

企画を作って実現してくると、自分でもやってみたくなりました(笑)
結果、自分のチャンネルを開設。
チャンネル名は、「地域活性化伝道師、靖のいまコロあとコロ」
『2020年コロナ禍で観光のあり方が一変し、全国各地で、withコロナを如何にして戦い、生きぬき、afterコロナへの戦略構築に疾走する人々を支えています。
withコロナ=いまコロ
afterコロナ=あとコロ 
を必死に戦い抜く地域再生、観光再生の現場から感じた「今の声」を伝えていきます。』
ほぼ、毎日収録またはライブで音声配信をやり、提案ノウハウを蓄積しています。

 三つ目の軸が、コンサルティング提案力の向上。
日本全国47都道府県を仕事で回り、観光再生・DMO立ち上げに数多く関わって来ました。
ここで、更に自分の課題解決力のステージを上げていき、私を呼んでいただいた地域に対して「明確な勝つ戦略」を構築提案したいと考え、
中小企業診断士の資格取得に入りました。22年夏の合格を目指します。
お陰様で、地方自治体案件では「善井先生に来ていただいて、よかった」と言っていただける様にはなりました。が、まだ納得できていません。特に財務戦略構築のところを伸ばしていきたい。
地方創生案件のみならず、企業案件においても、課題を明確に抽出して、勝つ戦略を確実に導き出す自分にしたいと思います。

 人生に大きな変化をもたらしたコロナ禍を経て、上記の三軸に集中と選択を図ります。
結果、自分自身をリ・ブランディングしたnewコピーが下記になります。

「点を面に」「消滅を持続に」
あきらめを希望に変える地域活性化伝道師

未だ未熟者であり、発展途中の人間であります。
先輩方、友人、知人の皆様のご指導とご助言を頂きながら、
「明日は、今日より、きっといい一日」と信じて、日々進んでまいります。

長い人生の通過点で、皆さんと出会えた事に感謝申し上げます。
引き続き、ご指導の程、よろしくお願いいたします。

最後に、後2年で「赤いもの」を着る年になるので、上記三軸を推し進め着実に自分のものになった暁に、自分へのご褒美で欲しいものです。

一つがキャンピングカー。

国内出張は、全てキャンピングカーに切り替える(笑)

もう一つが、Grand Seiko Black Ceramics Collection

セラミックスとブライトチタンのハイブリッドが生む先鋭的なデザイン。まだまだ、現場に出るぜ感を出すために、あえて『黒のクロノグラフ』を腕につけるおっさんでありたいと願い、精進してまいります。

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