昨年夏から、DMOのアドバイザーとして関わるコトになった、福島県県いわき市。東北有数の観光地である。3.11の後、市民の弛まぬ努力によって、復興は進んできたかに見える。が、DMOアドバイザーとして具体的に関わり分かった事がある。それは、「海の復権」が進んでいないことであった。

DMOのアドバイザーとして関わるコトになった私には、「いわき・海の復権」がテーマとなった。
DMO側とのワークショップでもその必要性は十分に感じ取れた。

では、何から手を付けるべきか?
「いわき・海の復権」でフォーカスすることにしたのが、都市部女性層に浸透するStand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)。頭文字をとって「SUP」(サップ)である。
SUPファンを呼び込んで、いわき市の海岸線・自然環境保全活動にも参加してもらい、
SUP体験パッケージを地域の魅力の柱として確立することと仮定してみた。
ヨットでも、サーフィンでもなく、Stand Up Paddleboardを「いわき・海の復権」に核とするのか?

https://www.facebook.com/nighttimeeconomy.Co.Ltd/photos/a.287589725265334/362478327776473/?type=3&theater


↑ の図は、SUPの市場規模を調査したものだ。
右肩上がりに、「SUPツアー数」「SUPレース」が増加しているのが分かる。
特に、SUPを引き付けているのが、20代の若き女性達である。





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