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実感と自覚そして覚悟

教員採用試験の結果発表まで10日になりました。

楽しみな気持ちと不安な気持ちが交互に来ます。まだまだ頭には正規採用されるか不安な気持ちがあります。
それと同時に来年度から担任(もしかしたら違うかもですが)として学級経営をしている自分を想像しています。

想像するだけで,どんなことができるか,どんなことが必要か,不安ごとは何か,など様々なことが浮かびます。とても楽しいです。

最近は,実践本を読みたいという気持ちが強まっています。大学院に来てから実践本はほとんど読んだことがありません。理論本をたくさん読んできました。研究のためであったり,理屈をきちんと理解するためであったりという理由からです。

しかし,理論も大切ということはわかっていますが,最近はより具体的にどんなことをしたらいいだろうという思いから実践本に興味が惹かれています。

1年前にゼミ特別講師として鈴木優太さんが来てくださいました。そして今年も来てくださるそうです。そこで,優太さんの「教室ギア55」を再読させていただきました。1年前に読んだ時とは異なる感情を持ちながら読ませていただきました。

言葉に表しにくいですが,「これは子どもの幸せを考えた際必ず必要だ!」や「保護者はこういうことがあったら喜ぶんじゃないか?」など自分ごととして考えられたような気がしています。

自分ごととして考えられるようになったのは,教員になる実感を持ち,自覚をするようになったからだと考えます。また,実感と自覚を土台に教員として子どもを幸せにするという覚悟の表れでもあるのかなと。

10日後に迫った発表を待ちながら,実践本をたくさん読んでいきたいなと思います。

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