見出し画像

香港子連れ転勤~香港学校事情(中学/高校)

香港への子連れ転勤どうしますか。

香港へ転勤が決まった。単身赴任しようか家族帯同で行こうか悩んでいる方へ。少しでも家族帯同で行こう!と決断する後押しができればと思い、この記事を書いています。
後半では学費の話や、塾、おすすめなども書いてます。

香港の小中学校

香港で家族で転勤される場合の小中学校は、
 ・香港日本人学校
 ・インターナショナルスクール
の2択です。

英語が堪能でインター校を希望される方は、「香港インターナショナルスクール一覧」などで検索されるといいと思います。

香港日本人学校

香港には日本人向けの日本人学校があります。
住む地域により小学校は2校あり、中学校は1校です。
・九龍地区→香港日本人学校 大埔校  :小学校
・香港島地区→ 香港日本人学校 香港校 :小学校+中学校
 
-住む地域により小学校は異なる。
-中学校に兄弟がいるなどの場合は香港校に通うことが可能。
-通学はスクールバス。
香港日本人学校 ホームページ | (jis.edu.hk)

香港日本人学校のホームページにも下記の記載がありますね。
(1)香港校グローバルクラスに在籍の児童と兄弟姉妹。
(2)兄姉が(香港校に併設の)本校中学部に在籍する場合。
(3)上記1,2以外の何らかの理由の場合、保護者が児童の送迎等責任を持ち、それを学校が認めた場合。(香港日本人学校HPより)

法律上では12歳以下の子供は子供だけで出歩くことが禁止されているので、 学校まで送り届けるかスクールバスを使う必要があります。
スクールバスの泊まるマンションは決まっているので、それを基準に住む場所を選ぶといいと思います。

香港日本人学校注意点

日本人学校には、定員があります。
詳しくないのですが、担任1名に対してのクラス人数が決まっているので、その学年のクラス数が決まってしまうと、その後受け入れづらいという事情があるようです。よって、赴任が決まったらクラス編成のためにも早めに連絡しておくことをオススメします。
人数が規定より多くなってしまい、入学枠がなければWaitingになるようです。ただ最近はWaitingの話は聞かないです。
そして入学には説明会への参加と面談が必要。このへんは直接ご確認ください。

日本人学校グローバルクラス

香港校には小学校4年生からグローバルコースがあり、希望者は英語と算数でテストに合格すれば、グローバルコースに入ることができます。グローバルコースは日本の教科書をフル英語でやるそうです。(HPを参照のこと)

インターナショナルスクール

香港にはたくさんのインターナショナルスクールがあります。
インターナショナルスクールは入学時に英語力を求められるので、日本から転勤になってあまり英語力がないと、選択できる学校はそれほど多くないように思います。
英語力がないけど、せっかくの香港赴任なのでインターナショナルスクールに行かせてみたい、というご家庭もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本人向けのインターナショナルスクールの情報や費用について

英語喋れなくてもインターナショナルスクールに通えるの?

日本では普通の公立学校に通っていたので、英語と言っても授業でやっている程度。そんなので英語で授業なんてついていけるのか…と悩んでいる方もいらっしゃると思います。我が家もそうでした。
香港では英語が喋れなくても行きやすいインターナショナルスクールがあります。それは、

ここから先は

2,691字

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?