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物件を借りる際の注意点(1)

こんにちはYsです。
今日はこれから上京、転勤、進学などの新生活で初めて賃貸の契約をするといった方向けに記事を書いています。

これは僕自身が実際に、東京の都心部の賃貸物件を借りる際に注意した点の
メモ情報としても残したかったので書きます。(※後悔した点も含めて)

■目次
 ・家を見る時のポイント
  ・共用部は必ず見る
  ・壁は叩く
  ・実際の生活スタイルは想像する
  ・洗濯物を干せるのか
  ・1階部分にテナントがあるかどうか
---- 以降、注意点(2)に記載予定 ----
 ・周辺環境を見る時のポイント
  ・学生やサラリーマンが多いかどうか
  ・飲食店(居酒屋以外)があるかどうか
  ・病院やスーパーといった建物があるのか
  ・車の往来が多いかどうか
 ・結論

家を見る時のポイント

共用部は必ず見る

共用部は必ず見るようにしよう!
不動産の人が急かしても関係ない!ゆっくり共用部は見よう!

見る点は個人的に以下の4点
 ・共用廊下(エレベーターがあればエレベーターも)
 ・ゴミ捨て場
 ・郵便受け
 ・セキュリティー

【共用廊下】
共用廊下が汚れていないか、ゴミが捨てられていないか確認する事。
タバコの吸い殻が1本でも落ちていれば、確実にマナーの悪い住人が住んでいる証拠。
同じ廊下に2本落ちてたら確実にアウトです。
あなたが住もうとしている階ではなくても、やめましょう。

後、単純に住んでいる物件にもよりますが、そういった物件は
掃除の管理が徹底されていない、もしくは掃除業者がいない(ないしは、大家がやっている)証拠にもなってしまうのでマイナスです。

【ゴミ捨て場】
ゴミが正規の日に捨てられているのか確認しよう。
例えば、あなたが「可燃ゴミ回収日」の前日に内見にいったときに、
可燃ゴミが大量に捨てられていたら結構グレー。

自治体によってマチマチかもしれないですが、基本的にゴミは当日もしくは夜に出すのが奨励なので、それよりも前に捨てられていたらグレーゾーンです。

【郵便受け】
郵便受けのタイプは色々なタイプがありますが、確認する事は以下の2点。
・手を伸ばして書類等が簡単に取れないこと
・付属のダイヤルロックタイプか、自身で鍵を取り付けるタイプか


第1は「手を伸ばして書類等が簡単に取れないこと」
ガバガバのやつだと、中に手を伸ばせば簡単に書類を取れるタイプがあります。
ただ、それだと何かしらの時に個人名などが盗み見される恐れがあります。
念の為、簡単に手を入れられないものがオススメです。

第2は「付属のダイヤルロックタイプか、自身で鍵を取り付けるタイプか」
郵便受けには最初から鍵が付いているダイヤル式のものか、自身で南京錠などの鍵を取り付けるタイプがあります。
一概にこれはどちらが良いといったことはないのでポイントだけ。

ダイヤルロック式はぐるぐる回せば番号知らなくても開くタイプがあるので、ぐるぐる回して引っ張って開くタイプじゃなければポイント高です!

自身で取り付ける鍵のタイプは、基本的に鍵を開けられるのは鍵を持っている自分だけなので安全性は高いかもしれませんが、
鍵を無くすとちょっと面倒臭いです。

【セキュリティー】
男性だと気にならない方も多いと思いますが、女性は気にする方が多いと思います。
セキュリティーの面ですね。大体気にする点は以下の5点。

・監視カメラが設置されているのか
・オートロックが付いているのか
・シリンダー(鍵穴)が2個付いているのか
・鍵のタイプは「ティンプルキー」か「カードキー」
・物件がセキュリティ会社に入っているのか

監視カメラやオートロックの有無は言わずもがななので、説明はしないです。
個人的に気にしたいなという点が以下の3点。
・シリンダー(鍵穴)が2個付いているのか
・鍵のタイプは「ティンプルキー」か「カードキー」
・物件がセキュリティ会社に入っているのか

「シリンダー(鍵穴)が2個付いているのか」鍵のタイプが『ティンプルキー』か『カードキーはどちらかで良いと思います。
単純にピックング対策でどちらかがあれば嬉しいレベル。

【物件がセキュリティ会社に入っているのか】
ALSOKやセコムなどのセキュリティ会社に入っている場合、物件の玄関口にセキュリティ会社のシールが貼られているので確認しましょう。

壁を叩く

実際に内見で部屋の中に入ったら隣接している部屋の壁部分を叩いてみましょう。
隣人のトラブルの原因でありがちなのは騒音トラブルなので、
「TVや音楽の音が聞こえる」「生活音が聞こえる」などの音に敏感な人は確実にやるべきです。
コツは、『壁をノックするように叩くこと』

コンコンと軽い音が帰ってくる場合
 壁が薄いです。生活音等が普通に聞こえます(木造、鉄骨造りに多いです)
 話声やテレビの音、ないしはオナラの音や携帯のアラームまで聞こえます。
ペチペチ、コツコツなどの鈍い音が帰ってくる場合
 壁が厚い、もしくはコンクリートが壁まで入っている証拠です(鉄筋造りはほとんどこれ)
 生活音はほとんど聞こえません。静かにしていると少し聞こえるくらい。

音に敏感な方は、確実に後者の方をオススメします。
寝る時に隣の人の生活リズムが異なる場合、生活音だけでもかなりストレスになります。

実際の生活スタイルは想像する

家具を置いて、どういった生活をするのかを想像すると、その物件の間取りが自分にあっているかどうか分かります。
また、「コンセントの位置」や「扉の押すタイプ、引くタイプ」で家具の配置も決まります。
また、洗面所とトイレが一体型になっている部屋の場合、トイレがきちんと出来るのか。生活に支障はないかなども確認しましょう。
身長が小さい方だったら、上の棚に手が届くかどうかなども確認すると良いです。

洗濯物が干せるかどうか確認する

暮らしでネックになるのが洗濯物です。
気にする点は以下の3点

・ベランダに洗濯物を干せる場所があるのか
・浴室乾燥の設備があるのか
・室内干しするスペースがあるのか

【ベランダに洗濯物を干せる場所があるのか】
ベランダがある場合、洗濯物が干せるスペースがあるかどうか確認しましょう。
極端に狭いや、もはやベランダがない(僕はこのタイプでした)などの部屋の場合、浴室乾燥や乾燥機付き洗濯機などの対策が必要になります。
全てがない場合、「洗濯物が乾かない」「エアコンで無理矢理乾かす」という現象に悩まされます。

【浴室乾燥の設備があるのか】
ベランダがある場合は必須ではないですが、あると便利なのが浴室乾燥の機能。
電気代が若干上がりますが、あるとめっちゃ便利です。
外の天気に左右されず、風呂場に干しておけば乾くので重宝します。
特に社会人などで、夜遅く帰ってきて外に干すタイミングや取り込むタイミングがないといった方は付いているところに住むと生活の質が上がります。

【室内干しするスペースがあるのか】
上記2点と乾燥機付き洗濯機などがない場合、部屋干しするスペースは必須になります。
比較的に築年数が浅い物件は、室内干しがしやすいような設備が備わっていることがありますが、全部が全部そうではないので、
突っ張り棒や、物干し竿が掛けられるスペースがある環境なのかを確認しましょう。
洗濯物を干せないだけで、ストレスが溜まって生活の質が下がります。

1階部分にテナントがあるかどうか確認する

集合住宅に住む場合、1階部分がテナントになっているか確認することをオススメします。
特に飲食店なのかどうかは確認する必要があります。

もし、自分がテナントの上に住む物件の場合で下のテナントが飲食店だった場合
ゴキブリや蝿などの虫、匂いなどの被害があることがあります。
これは僕は実際に住んでいませんが、不動産の方に教えていただきました。

飲食店の換気扇から匂いが上がってきたり、夏の間に飲食店のゴミ捨て場から虫が湧いてしまったり。
そういったトラブルが実際に不動産に寄せれてくることが多いらしいのでチェックすることをオススメします。

【家を見る時のポイント】を書きました。
文字数多くなってきたので、物件を借りる際の注意点(2)に続きますー!


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焼肉とラーメンに8割消えます。たまに真面目に参考書代に消えます。