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373. Effect of a Virtual Reality Environment Using a Domed Ceiling Screen on Procedural Pain During Intravenous Placement in Young Children

VRで幼児の静注の痛みを軽減できるかどうかの研究。対象は、小児救急部で静脈留置を受ける生後6か月から4歳の小児。ドーム型天井スクリーンを用いたVRを使用(贅沢!)。ベッドに寝かせた直後(T1)、止血帯を装着した瞬間(T2)、滅菌アルコール綿棒を当てた瞬間(T3)、針が皮膚を貫通した瞬間(T4)の4時点におけるFLACCスケールを用いた痛みのスコアを計測。T4時点のFLACCスコアの中央値[IQR]は、介入群6.0(1.8~7.5)、対照群7.0(5.5~7.8)。順序ロジスティック回帰モデルでは,VR群でFLACCスコアが高くなる確率が低かった(オッズ比,0.53;95% CI,0.28-0.99;P = 046)。

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