Shankar M, Wood S, Sharifi M, et al. Sources of Contraception Among Adolescents and Young Adults. JAMA Pediatr. Published online March 25, 2024. doi:10.1001/jamapediatrics.2024.0111

米国におけるAYA世代の緊急避妊情報を調査。
79.3％が18～24歳、63.7％が非ヒスパニック系白人、39.6％が連邦貧困レベルの250％以上の所得、64.0％が民間保険に加入しており、36.6％が都市部に住んでいた。ほとんどのAYA（83％）は通常の外来で避妊にアクセスしていた。調整モデルでは、無保険のAYAは民間保険に加入しているAYAよりもReproductive health safety net clinicで避妊にアクセスする割合が高かった。年長のAYAは若年AYAよりもReproductive health safety net clinicを受診する割合が高かった。農村部居住のAYAは都市部居住のAYAと比べ、急性期医療施設で避妊を受ける傾向が高かった。

アメリカにはReproductive health safety net clinicなるものがあるんだね。Medicaidでカバーしているあたりがさすが。