Law EC, Han MX, Lai Z, et al. Associations Between Infant Screen Use, Electroencephalography Markers, and Cognitive Outcomes. JAMA Pediatr. 2023 Jan 30:e225674. doi: 10.1001/jamapediatrics.2022.5674.

437名の児童を対象とし、生後12ヶ月のスクリーンタイムと、18ヶ月時点の脳波、9歳時の注意と実行機能の関連を評価。生後12か月のスクリーンタイムの平均（SD）は、2.01（1.86）時間/日であった。生後12か月におけるスクリーンタイムは、9歳時の注意および実行機能に寄与していた。157人で生後18か月に脳波が実施され、シータパワーと前頭および頭頂領域のシータ/ベータ比（いずれも高次認知機能と関連）が、12か月時のスクリーン使用と相関した（r = 0.35〜0.37）。世帯収入を考慮した構造方程式モデルでは、前頭および頭頂のシータ/ベータ比は、乳幼児のスクリーン使用と学齢期の実行機能に部分的に仲介しており、関連の39.4％を占めるパスを形成した。

・・・難しすぎてよくわからないけど、1歳のスクリーンタイムが、1歳半の脳波変化と9歳の注意、実行機能に関連するということか。