そもそも生産性という言葉は何のためにあるのかというと

そういうものがあると「仮定」して、それをもとにして何かの行動の成果を測定するために必要なのだ。であるならば、生産性という言葉を使うときには常になんらかの測定基準が必要である。

それが分かっていない人間は、何のためにその言葉を使うのか考えたことがない。言葉の意味を考えない。何も考えずに言葉を使っている。

そういう人間は、会話をしているつもりで会話をしてない。言葉を発しているつもりで何も意味のあることを語っていない。

生産性いうことば以外のところに本音があり、生産性という言葉はワイルドカードでしかない。そういうワイルドカードを使うのは原則として反則なのだ。つまり最初から会話をする意図がない。結論が固定されていて、その結論が言えれば理屈はどうでもいいという宣言をしているのと同じだ。

ならばこちらもそういう人間との会話に応じる道理はない