ブロガーとしてのイケダハヤトの凋落について考えてみる

「彼がブログをやめて急速にメルマガやnoteで稼ごうとしている理由」ですが、これは「彼のSEO攻略法が通じなくなり、googleの検索順位からはじかれるようになってきたから」でしょう。

正確な方法はわからないが、今まではイケハヤのサイトはgoogle検索に非常に強かったらしい。ところが、googleは検索アルゴリズムのアップデートを繰り返した結果、イケハヤさんのブログを検索結果からはじき始めました。今後もイケハヤさんのサイトは積極的にはじくようになっていくのでしょう。

つまりオワコンになったのはブログではなく、ブロガーとしてのイケダハヤトです。この違いが理解できない人は情報商材屋のカモにしかなれないので、ネットでなにか早まって行動せずに半年ROMることをおすすめします。


この事実をもとにして、「ブロガーとしての」イケハヤさんの凋落の過程を振り返り(ブロガー以外のイケハヤは評価対象外です)、そのうえで、イケハヤさんが今後どのような行動をとるか予測してみましょう。


*今後適当な記事を書いても「検索ワードとの関連性」が低い記事はどんどん検索順位が落ちていく

ちなみに、2018年3月まで「資産運用」で検索1位だったけれど今その3ページ目に出てくる記事はこちら。

ttp://www.ikedahayato.com/20170202/68794994.html(リンクを貼るとSEOに貢献してしまうと言われたので外しました。noteでnofollow設定どうやっていいのかわからない。)

分量だけはあるけど役に立たない記事だ……。maneoの騒動とかあったのにソーシャルレンディングに対して楽観的なことしか書いてない。こんなんが一位だったのかgoogleさん。本当に去年はアフィカスのやりたい放題だったんですね……。

ところで、3月のアップデート内容で検索順位が急激に落ちた人は、原因がはっきりしています。

順位復旧の対策は:
1、検索キーワードと自社の目標ページの内容が完全一致しているかを確認する
2、検索キーワードと関連性が高く無いコンテンツが目標ページ内にあったらそのページから早急に削除する
3、それによりコンテンツが減ってしまったら検索キーワードと関連性が高いコンテンツを増やす
4、それが出来ないほど検索キーワードと目標ページの内容が異なっていたらページの内容を完全に書き換える
5、目標ページから検索キーワードと関連性の高いページになるべくたくさんサイト内リンクを張る
という5つです。

要するに、

・SEO対策の完成系と言われたテンプレ構成に従ってQ&Aを付けたりと形だけ対応してるけど実際には「資産運用」というキーワードに対して中身がないサイト(3月のアップデートでは滞在時間などで判断されたようです)

・分量が多くても「資産運用」という検索ワードと関係のない内容で水増ししているだけと判断されるサイト(雑多に詰め込んで長くすればいいというものではなくなりました)

・検索ワードと関係ない記事からのリンクを集めて検索上位にいたと判断されるサイト

などが急激に検索順位が落ちたサイトと言われています。

公式の発表ではちゃんとしたサイトがようやく評価されるようになり、今まで「小手先の攻略法」で上位にあったサイトが落ちるようになったという旨の説明がされているそうです。 つまり(私の意見ではなく)google公式の見解として、イケハヤさんのブログはちゃんとしたサイトではなく小手先技術だけのサイトだったわけですね。

ここまでくれば、3月のアップデートで急激に検索順位が落ちたイケハヤさんはどういう方法でgoogle攻略をしていたか推測は可能です。

そもそも、イケハヤさんはすでにはてブに相手にされなくなってから久しいのに、見ての通りはてブ民が興味のなさそうな話題なのに、この記事だけはてブがたくさんついています。(ちなみになぜかこの記事だけはてブを非表示にしています。おそらく自然についたものではないからでしょう。違うというなら公開状態に戻してみてほしい)


*イケハヤさんの「資産運用」に関する知識のなさがgoogleにも伝わっている?

イケハヤさんはSEO対策のため資産運用に関する記事を大量に書いてはいるのですが、<b>それだけたくさん記事を書いてる割に、資産運用についてたいしてわかっておらず適当なことばかり書いていることが最近指摘されるようになってきました</b>。(この記事などを参考にしてください)


つまりイケダハヤトさんは

・「資産運用」についてよくわかってはいないからコンテンツの質はどうしようもないけれど

・記事の内容を、関連キーワードだけを意識しながら水増ししつづけ

・記事の更新量だけは他社と比べて異常に多いため、ブログ内に「資産運用」に関する長文の記事を大量に投稿し、その記事から上の記事に大量のサイト内リンクを張ったり、知り合いからの外部リンクなどを集める

というような小手先の手法で「SEO攻略」を行っていたが、小手先の手法だったからすぐにつかいものにならなくなってしまった、ということなのでしょう。 彼の手法は短期的にしか通用しない。本質的なものではなかったということがgoogle検索の結果にも表れてしまっているんですね。

……そういえば、最近イケハヤさんはYoutubeの攻略法みたいなnoteを29800円で販売していたそうですが、はたしてそれで結果が出た人はいるのでしょうか? 


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