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みんなのいう良いトレーナー、優秀なトレーナーとは何か

こんにちは。アスレティックトレーナーのヨシキ(@yoshikianzawa)です。

よく巷で聞く「良いトレーナー」「優秀なトレーナー」って何か考えてみました。

仲の良いトレーナーだから、仲の「良いトレーナー」かもしれません。

それは、主観的な要素の多い、仲良しこよしタイプです。

でも、これはこれで意味のあることだと思います。

なぜ意味のあることか。

それは「信頼」があるからです。

信頼ってそんなに大事なの?と思うかもしれませんが、信頼によって痛みの感じ方は変わることがあります。

例えば、肩こりでもないのに、信頼できる専門家から「肩こりですね」と言われたとします。

その瞬間から「自分は肩こりなんだ」と身体は認識します。

以降、自分は肩こりがあるのだと勘違いしてしまいます。

でも実際に(肩こりと思い込んでいる箇所を)触ってみると筋肉の硬さ、張りの左右の違いがあることは意外とありません。

腰痛の80%は心理的な要因で発症することが分かっていますから、このような現象は同様に他の部位でも起こり得ます。

今度は、少し視点を変えて考えてみましょう。

子供の頃、どこかにぶつけたりした時に、ぶつかられた箇所をさすってもらった経験はないでしょうか。

「痛いの痛いの飛んでけ〜」的な。

そうすると不思議と痛みは和らぎませんでしたか?

信頼できる家族や恋人、医療従事者、専門家に触れてもらうだけで痛みが緩和することがあります。

ここに何が存在するかと言うと「安心感」です。

こんな風に「痛み」の観点から考えても「良いトレーナー」と言うのは信頼関係のもとで効果を発揮をするのだと思います。

では、最近はSNSの発達によりフォロワーの多い人が「良いトレーナー」「優秀なトレーナー」と言う事例が増えています。

この現象は本当なのでしょうか?

確かに一般ユーザーから見て有益な情報を発信しているからフォローされているわけですが、必ずしもそうではないとも言えます。

いわゆる「魅せ方」が上手な人もフォロワーが増えるからです。

こんなこと言うと負け惜しみ感が満載ですが(笑)、フォロワーが多いからって、専門家から見て「良いトレーナー」とも言えなければ「優秀なトレーナー」とも言えないこともよくあります。

ビジネスをしている人から見れば「収益を上げる=価値の創造」と言うことで、それが「優秀なトレーナー」とも考えられるかもしれません。

結局のところ「良いトレーナー」「優秀なトレーナー」と言うのは、見る人から見た偶像であり、逆も然りとも言えます。

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