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記事一覧

『正見〈正しい見方:Sammā Diṭṭhi〉ありのままに見る智慧―八正道 ①』チャンディマ・ガンゴダウィラ長老 新刊

あなたは「自分の見方が正しい」と思いますか? たとえば、あなたは「りんごが赤い」と思っています。 でも、となりの人は「りんごは青い」と言っています。 あなたは自分の見方が正しいと思いますか? となりの人の見方が正しいと思いますか? それとも、どちらも正しいと思いますか? 間違っていると思いますか? 自分の見方が他人の見方と違うとき、どう感じますか? 正しい見方――正見――とは、どのようなものでしょうか? この本では、正しい見方「正見」について学んでいきます。「正見」を理解

【新刊】喜び〈Mudita〉 ー 他人の幸せを喜ぶ人は幸せになる:嫉妬の手放し方

🔸ブッダが教えた「喜びのこころ」とは? 『喜び〈Muditā〉―他人の幸せを喜ぶ人は幸せになる:嫉妬の手放し方』 チャンディマ・ガンゴダウィラ長老〔著〕の新刊(電子書籍)です​。 喜びと充実感がこころに広がりますように😊🙏 よろしければ、ぜひご一読ください ⇒ https://sukhi-hotu.blogspot.com/2023/08/mudita.html 生きとし生けるものが幸せでありますように🙏 目 次 はじめに ブッダが教えた喜び〈muditā〉 第1

【新刊】セルフケア:ブッダが教えた〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方

『セルフケア:ブッダが教えた〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方』 チャンディマ・ガンゴダウィラ長老【著】 が刊行されました。 よろしければ、どうぞご一読ください。 悩みや苦しみ、ストレスから解放されるために、本当に必要なことは何か? ブッダは、日常生活でできる〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方を教えられました。これを理解し、実践することで、心は軽くなり、幸せになっていくでしょう。 目 次 はじめに:ブッダが教えた「自分と他者のまもり方」 コロナ禍での思いやり

【新刊】身体の苦しみの手放しかた

老いや病気、痛み、死など、さまざまな苦しみをもたらす、私たちの身体。その苦しみを乗り越える方法とは? 身体を有効に使い、苦しみを解き放つ〈気づき〉と〈智慧〉の実践。 『身体の苦しみの手放しかた:輪廻からの解放へ:ナンディウィサーラ経』チャンディマ・ガンゴダウィラ長老(著)が出版されました。 身体があるかぎり、老いや病は私たちにいつでもつきまとい、苦しみをもたらします。 どんな人も、1日1日歳をとり、「老い」ていきます。 かぜをひいたり、熱が出たり、あちこち痛んだりなど

『自己愛から慈しみへ、我から無我へ:マッリカー経』

”心でどこを探してみても、 自分より愛しい者を見いだすことはできない。 それと同じく、他の者にとっても、自分のことが愛しい。 ゆえに、自己を愛する者は、他の者を害さぬように” (マッリカー経) 他人のことを無理やり思いやろう、やさしくしよう、とする必要はありません。 ただ、正直に自分の心を見つめ、「自分は傷つけられたくない……。害されたくない……。自分が愛しい……」と確認し、さらに「他人も同じだ。他人にとっても自己が愛しい。だから傷つけてはならない。害してはならない」

『涅槃への道を妨げるもの:老いない経』

ブッダは幸福の道を教えられました。その道には、明確な終着点(ゴール)があります。 ゴールはどこでしょうか? 心や身体の苦しみなど、あらゆる苦しみが滅したやすらぎの状態=涅槃(Nibbāna)です。 ブッダは私たちに、ゴールと、そこに至る道を示されたのです。 とはいえ、そのゴールにすぐにたどり着けるわけではありません。道を歩んでいるとき、さまざまな妨害物にぶつかったり、前に進めなくなったり、後退したり、道から外れてしまったりするのです。 何がそうさせるのでしょうか? どうす

新しい生き方を切り拓く7つの実践

『新しい生き方を切り拓く7つのステップー小業分別経』チャンディマ・ガンゴダウィラ長老(著)、拙訳が刊行されました。よろしければ、ぜひお読みになってみてください。 1 慈しみの実践 2 思いやりの実践 3 怒らない実践 4 他者の幸せを喜ぶ実践 5 施しの実践 6 謙虚さの実践 7 問うべきことを問う実践  『新しい生き方を切り拓く7つのステップー小業分別経』 物質的な幸せであれ、精神的な幸せであれ、出世間的な幸せであれ、 何かしら幸せを享受するためには、 心や感情、煩悩

幸せへの鍵:慈経に学ぶ〈15の善習慣〉と〈10の善行為〉

謙虚さ、柔和さ、正直さ――幸せになるために、 私たちが身につけるべき「15の善い習慣」とは? 身 口 意を清らかにする「10の善い行為」とは? 『幸せへの鍵:慈経に学ぶ〈15の善習慣〉と〈10の善行為〉』チャンディマ・ガンゴダウィラ長老 著、拙訳(電子書籍)が刊行されました。よろしければ、ぜひご覧になってみてください。 本書は、2018年12月にマレーシアで開催された特別講演会、チャンディマ・ガンゴダウィラ長老によるご法話 "Why Skillful Habits and

手がけた「書籍」です

これまでに手がけた書籍です。どれもおススメの本です。 また、月刊誌『Patipada(パティパダー)』では、「根本仏教講義」と「翻訳」の連載を担当しています。気がつけば、もう20年たちました。 ブログ「Sukhi Hotu 智慧と慈悲の実践」も書いていますので、よろしければご覧ください ➡ https://sukhi-hotu.blogspot.com/ ********** ●セルフケア:ブッダが教えた〈心〉と〈言葉〉と〈身体〉のととのえ方 悩みや苦しみ、ストレスか

妄想の対処法:認識プロセスを観察し、妄想ループを断ち切る!

なぜ、思考は事実から離れて、勝手にイメージを作りあげていくのか? 妄想(ねつ造)は、どのように起こるのか? 私たちは、いつでも気づかぬうちに思考にとらわれ、 妄想の渦に巻き込まれています。 事実を客観的に見るではなく、 起きた現象にたいして、頭の中でイメージを膨らませ、 悩んだり、怒ったり、心配したり、不安になったりして、 多くの時間を費やしています。 この問題を、どのように解決できるでしょうか? 『妄想の対処法:認識プロセスを観察し、妄想ループを断ち切る! マドゥピンデ

業は直線ではないー生き方を変えられるのは、いま:『マハーカンマヴィバンガ・スッタ(大業分別経)』

すでに終わった行為を過去に戻って取り消すことは、私たちにはできません。いくら悔やんだり悩んだりしても、済んだ出来事をなかったことにすることはできません。 それなら、どうすればよいのでしょうか? 苦しみの報いを受けるしかないのでしょうか? ブッダはその解決策を教えてくださっています。 それは、「いま最善を尽くして、善い行為をすること」です。 過去はもう戻ってきません。将来はどうなるのかわかりません。 でも、いまの瞬間なら、その条件の中で、ある程度はどのようにでもできるのです。

☆新刊『慈悲の瞑想ー慈しみの心』発売です!

自分への思いやりから広がる、他者・社会へのやさしい気持ち。 おだやかに明るく生きるための、心を育てる瞑想ガイド。 『慈悲の瞑想:慈しみの心』(バンテ・ヘーネポラ・グナラタナ著/出村佳子訳/春秋社刊)が刊行されました。 限りなくやさしい慈しみの心が、たくさんの方の心に届きますように…… 生きとし生けるものが幸せでありますように…… 『慈悲の瞑想:慈しみの心』 バンテ・ヘーネポラ・グナラタナ〔著〕 出村佳子〔訳〕春秋社 目 次 はじめに 第1章  慈しみは人の自然な心

☆『マインドフルネスー気づきの瞑想』が重版(9刷)になりました!

『マインドフルネスー気づきの瞑想』(バンテ・H・グナラタナ著、出村佳子訳、サンガ刊)が重版となり、第9刷が届きました。 たくさんの方に読んでいただけて、本当に嬉しいです。ありがとうございます。 本書が出版されてから 20年が経ちました(現在では30年近く)。そのあいだに 「気づき(マインドフルネス)」が、現代の社会や文化のあらゆる領域――教育・心理療法・芸術・ヨーガ、医療・急速に進歩する脳科学などの分野――にますます影響を与えています。 そして、ますます多くの方がさまざ

【重版】『親と子どものためのマインドフルネス』(第6刷)

★『親と子どものためのマインドフルネス』の重版が届きました。 第6刷になります。 親と子どものためのマインドフルネス 1日3分!「くらべない子育て」で クリエイティブな脳とこころを育てる(CD付) エリーン・スネル著 出村佳子訳 サンガ *** ★また、『エイト マインドフル・ステップス』(第4刷)と『マインドフルネスを越えて』(第3刷)の重版のご連絡を、昨日いただきました。 (本が届きましたら、あらためてこちらでお知らせしたいと思います) たくさんの方に読んでいただ