聖書のコピー

君は岡村靖幸を知っているか?

はい。

私が最初に書くことといえば、この方を置いて他にありませんw

最初に岡村ちゃんに出会ったのは中学2年の頃。「中二病」という言葉もあるくらい、多感なお年頃です。そんな超・多感な時期に、友人から手渡されたピンクのCDジャケット。それが岡村ちゃんとの出会いでした。

余談だけど、当時は持ち歩けるCDプレイヤーというものがまだなくて、出先で聴くにはCDをカセットテープに録音して、ウォークマンで聴かないといけなかったねw わ~懐かしい!

んで、「聞いてみそ」と渡されたウォークマンのイヤホンから「聖書」という曲というか序章のセリフが流れた時の衝撃!! ↑冒頭のやつですけど

イヤ~~~~~

ギャ~~~~~~

ナニコレ~~~~~~

と、顔を覆った指の隙間からしっかり見ちゃうような魅力が岡村ちゃんにはありました。

その後に発売されたアルバム(早熟)も、CDジャケットを開くと上半身裸の写真がバ~ンと出没するため、私の周りの中二女子たち大興奮でしたねw いや~、女子校っていいなw

そのように私は岡村ちゃんのエロとか突き抜けたナルシストさとかを、ある意味照れ隠しの為にイロモノとして表面上は接していましたが、当時は自覚してなかったけどほんとうは音楽性の高さや世界観にはまっていたのだと思います。今でもファンを続けている方はきっとそうだと思うんだけどね。

今ではすっかりダンスがキレキレで超絶かっこいい音楽作っちゃうステキなおじさまになってしまった岡村ちゃんですが、大人になっていろんな音楽を聞いて、わたし今思うとすごい音楽聴いてたんだな~と別の感動があります。

岡村ちゃんのあの全く文章になってない歌詞なのになんかわかっちゃうカオスな世界観とか、レコーディングのスタジオ入りしてから曲を作ることができた当時のむちゃくちゃな環境とか。バブル真っ最中だったから予算もかけられたんだろうな~。

CDジャケットも凝ってて買う楽しみがあったし、アーティストがちゃんと儲かってたすっばらしい時代だったと思うのですよ。すっばらしい(内輪ウケ失礼)

どんなアーティストが出てきても、私にとってあの頃の岡村ちゃんは別物ですね。比べることはできません。

いまからでも聴いてみて。私は当時の思い入れが大きいからちょっと差し引いたとしても、岡村ちゃんは唯一無二のアーティストですよ。

ではでは~


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