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モノづくりに必要なこと=売る力

2019春 インターナショナルギフトショー本日行ってまいりました。
毎回の事ですが、すごい人!
取引先が出店していたので打ち合わせを兼ねて相棒とお昼から探索
中小企業世界発信プロジェクトも催されており、改めて日本のモノづくりのこだわりの強さと緻密さに関心いたしました。
いいもの沢山♡
個人的に母に買ってあげたいシルバーグッズ等もあり、久々に結構な距離歩きました。

モノを作るということは、時間もかかればお金もかかります。
製品を企画して、形にして、いよいよ売り出すことができるような形になるまでは自分達で決めることができるからスムーズに進みます。
しかし、「モノを売る」ということに関しては、そうそううまくいかない。
商売相手があってのことなので、熱い思いだけではどうにもなりません。

モノは「売る行為」と合体して初めて光り輝き、利益が出る。
利益を出していかないとモノづくりは継続できないから
売る力は生命線、とても重要です。
ものを売るというのはやはり最低限のスキルが身についていないと
一長一短に出来ることではなく、売りに繋げる提案等なかなか出来るものではありません。

●マーケットは何を求めているか?
●ニーズはどにあるのか?
●マーケットに求められている金額で売り込む商品は供給できているか?
●アフターフォローの対応準備はできているか?
●顧客の開拓はどうやってするのか?
●商品はちゃんと用意できているか?
●販売するときの販促物の用意は万全か?
●販売したお金を回収する事ができるか?
●BtoBで売るのか、BtoCで売るのか、または両方の路線で行くのか? 

最低限これくらいは解らないと辛いです。

売る事ができれば、安心してモノづくりを続けられますし、次の商品開発にも取り組めますが、売れないということは在庫が減らないという事で、投資した資金が塩漬けになっている状態です。
黙って置いておけば人がドンドン買いに来るようなキラー商品は殆どないといっても過言ではありません。
ここにこんないい商品がありますよと、まず存在を知ってもらわなければ、どんなにいい商品でも売れません。
売る人もいなく、アテもなく、どうにかなる!売る会社を誰かに紹介してもらおう等と安易に考え、一先ず作ろう!又は買い付けよう!とテンション上がっている方は、再考をおすすめします。どうにもなりません。危険です。

ものを売るということは相手に選んでいただくということです。
今後ますます「売る」という経験を持つ人がモノづくりの現場に必要になると思います。モノづくりをしている皆さん!
今は色々な方法やサービスがあるのでフルに活用して営業力を強化しましょう。

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