こんばんは、ヨシモトです。

テレビとYouTubeについて考える。

先日、カジサックチャンネルの「夢を語ります。」を見ました。

https://www.youtube.com/watch?v=XwuXvrthrOM

僕はキングコングのお二人が好きで、カジサックチャンネルもたまに見ています。

『あの頃の様にテレビの前に人を集めたい。』

という夢について話を聞いて面白いなと思いました。

具体的にどういった形の「あの頃のテレビ」なのかは分かりませんでしたが、

テレビの前に人を集めたいという気持ちは伝わりました。

僕はテレビも好きですしYouTubeも好きです。

そもそもテレビ離れが起きた理由は何なのでしょうか？

私個人の意見ですが、それは

リスナーがテレビに求める”価値”とテレビが提供している”価値”に

ズレが生じはじめたからだと思います。

インターネットが今ほど普及していなかった時代、テレビ番組の内容が”正”でした。

リスナーは、

テレビで報道されている内容が正しく、そして一番早く情報を提供してくれるツールだと『思い込んでいた』のだと思います。

テレビに対して求めていた価値は、

情報の「正確さ」と「速さ」

それがいつしかインターネットが復旧し、正しい情報を”即時”得ることができるようになりました。

時間で区切られたテレビでは情報の速さはネットには敵いません。

そして何よりあらゆる情報を個人で「取捨選択」できる様になりました。

そこでリスナーは思います。

「あれ？テレビの内容は本当に”正しい”のかな？」

当然テレビもビジネスなので利益が出ないと存続できません。

そうすると世論が揺らぐ様な出来事、民衆を煽る様な出来事を取り上げられていた

あたかも「正しい」かのように報道されていた情報が操作れたものなのだ

ということに気がつきます。

だとするならば、「わざわざテレビを見なくてもネットでいいわ」

となるわけです。

最近話題の吉本興業ですが、この１週間で報道される情報の捉え方がガラッと変わりましたよね？

若者はテレビ業界のそういった胡散臭さに気が付いているのだと思います。

それに対してYouTubeはあくまでも個人の意見であるという前提で見ることができます。

自分の価値観と違えば見なければいいし、コメントを残してもいい。リスナー側の負担は低くなります。

では、テレビに人を集めるのはどうすれば良いのでしょか？

リスナーの信頼を取り戻す為に、

今一度、テレビの発信する情報の「正確さ」と「速さ」を追求することではないでしょうか。

ネットで情報を「取捨選択」しなくても正しい情報が手に入るのであれば、それに越したことはありませんよね？

もう一つは、テレビだからこそできるエンターテイメントを提供すること。

テレビは家にあるので時間に合わせて家に帰らなければなりません。また各週という縛りもあり、コンテンツも少ないような気がします。

対してYouTubeは端末とネット環境があればいつでもどこでも動画を見ることができます。またコンテンツも豊富で更新頻度もとても高いです。

ですがテレビ番組の影響力は計り知れません。

今日一家に少なくとも1台はテレビがあると思います。
チャンネル登録者数は日本国民"全員"です。

テレビの規模だからできることが何かあるはずです。

まだ手を出していないコンテンツがきっとあると思います。

動画でカジサックさんがテレビにYoutuberを出すのはどうかとおっしゃっていました。

確かに、YouTuberのファンの方はその番組を見てくれると思います。

ウチのガヤがすみません！スタイルでYouTuberを集めた番組を作成するのも面白いかもしれません。

またテレビとYouTuberのコラボ企画として、テレビ番組を作成する裏側をYouTuberが撮影するのもいいかもしれません。

テレビの裏側を知ることができればリスナーの信頼を取り戻せるかもしれません。

少ししりすぼみな文章になってしまいましたが、僕の意見は以上です。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

あくまで個人的な意見なので実際のところどうかは分かりませんが色々と考えて文章を書きました。

皆さんの意見はどうですか？