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手間を省くために

未完成なまま、突き進むことを恐れない。
やりながら完成させるイメージを持つ。
一挙に集中的にできる作品というのはある。
一方、集中力を遮断するあらゆる動きを封じる。
いきなり完璧を求めてもなかなかできるものではない。
完璧なものを作るには、1回1回の作業に高度な集中力が必要だ。
これは、量を稼げるものではない。


普段のうちから、コツコツと高度な集中力の作業を積み重ねていく。
その過程の中で、勉強ができていく。
何度も反復することはあるかもしれない。
それでも、準備を完了して、いざ始めるまでの時間を膨大に費やすよりは、いい。
すぐに始めてしまえば、修正点にも気づいていける。
少しの冒険心が重要となる。
一通りの準備を終えて、また一から城を築いて行くとなると、なかなか時間がかかる。
昔やり込んだことを、また思い出さないといけないということも起こる。
その都度、形にしたものを積み上げていければ、省エネを図ることができるだろう。


人間の集中力やエネルギーは限られている。
もちろん、気持ちが乗ってきた時は一気に進むものだが、その逆もある。
進まない時は、全くといっていいほどに、進まない。
準備と言わず、普段やることから本番を意識する。
それによって、将来の自分の身を助く、はずだ。

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