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ストックしてきたものを活用する

やってきたことが積み重なってくるには、時間が必要だ。
時間が一定程度経過して実力が蓄えられてきた時、昔の自分には決してできなかったことができるようになっているだろう。
一方、慣性の法則は働いていく。
成長しているにも関わらず、昔と変わらないことを継続しようとしてしまう。
発想を変え、蓄積されてきたものをどのように活用するのかを考えてみる。
新しい運用方法、方向性を変えるなどのアプローチを検討する。
もちろん、同じ方法で蓄積を続けることを秤にかけると良い。
蓄積もまた重要であることに変わりはない。
それでも、思い切って舵を切った方が、より大きく成長を期待できることもある。
 

慎重な人ほど、結果を叩き出すことに躊躇してしまいがちかもしれない。
しかし、それがどれほどの人のためになるのかを考慮した時、思い切って大きな一歩を踏み出すことが可能になる。
多数の人がそれなりに時間と労力を割いてくれるような、体制が構築できるならば新しい展開を作っていくことが可能となる。
継続が得意ならば、転換を図ることでさらに大きは発展を見越していくことができるだろう。
今までの蓄えをどのように運営していくのか。
ここには、勢いや運、時代といった要素も有効に働く。
大切なのは、これらの要素を計算に含み込んでいくことである。


ストックをいかして、さらに面白い世界を生み出す。
貢献を前提にさらに、成長を加速させる。
それによって、最終的にはより大きな力を発揮し、もっと人の役に立てていけるのではないだろうか。
結果が出ないことに慣れてしまい、結果を出すことに躊躇するようになりそうな時、慣性の法則が悪い方向に働いていないかと考えてみる。
その選択肢の一つとして、殻を突き破り、果敢に前進していくこともまた、重要な戦略となる。

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