その場の雰囲気に流されず、将来のことを真剣に考えてみる。
舵を握って、真剣に先のことを考えていくことが重要になる。
やりたいことを尖らせて、方針を持っていくことが大切だ。
しかし、そんなことは誰もが分かっている。
日々、忙しくてそれなりに安定もしていて、大きな勝負に出る理由などなかったりする。
それでも、このまま行くとどうなるか、ということは他人が考えてくれることは滅多にない。
自分で決めるしかない。
その時に、行く末を案じて今から真剣に手を打っていくのか、決断を先延ばしにするのかとでは、準備できる期間が全く異なる。
腹を据えて挑むのか、ぬるま湯で心地よく過ごすとでは、その後の時間の使い方も全く変わってくる。


何のためにやるのかをわかっている人間は強い。
そして、そのきっかけは意外に自分が思う通りに進まなくなったり、人と話したりした時、あるいは挫折の時だったりする。
違う発想の視点に気づかされたり、他人を通して自分を見直したりしたときに先のことを考える機会になるだろう。
その時に、しっかりと内省してみる。
先鋭的な問題意識を持ち、覚悟を決めることができれば、大きな仕事にも挑戦できるかもしれない。
目の前のことを簡単に失敗できないものとして捉えることもできるだろう。
色々と模索しながらも、先を案じて、日々を真剣に考えることで生き方が見出される。