10/1(金)地方競馬能力試験考察(船橋3R、4R)

船橋3R2歳新馬(1000)

1番ビクエスト

6/29能試は不合格
スタートで大きく立ち後れ5馬身後ろから
そのまま道中最後方も追走ぶり悪くなし
直線は伸びまずまず
時計面は問題ないはずが不合格はゲート入り手こずったか?

2度目の能試は9/14
大外からロケットスタートでハナ
抱えこんだまま離し逃げ
直線は後続を待って、残り200手前から追い出し
軽めの追いでグイッと伸びて1着余裕あり
一度目の能試から内容一変で時計も3秒近く詰めて51.3

攻めは68.8ー51.3ー38.4一杯
6月に一旦能試使っていて直前一本でも仕上がりは万全
テンよし中よし終いよしの好素質馬
道中の手応えと追っての反応が◎
僅かな心配は最内枠、2度目の能試みる限り問題ないと思うが最内枠でスタート決めれず揉まれこむようだと不安も
有力

2番ドウシ

スタート水準、固まった集団の後方外
コーナーで鞍上とリズム合わず頭上げて嫌がる素振り
直線はしっかりめに追われて伸びひといき

攻めは能試前より入念
馬なり中心でもしっかり50秒代タイム出していて追い切りは67.3ー51.3ー38.7馬なり
攻め量十分だし時計も速い
デキ自体はかなりのレベルにある

問題は気性か
なにしろ2歳ですでに去勢されている馬
能試で鞍上の誘導に従っていなかった節があり、直線追ってひといきも全力には見えず、おそらく真面目に走っていない
乗れる騎手ならビッシリ動かせる可能性あるが鞍上はオカケン
1000の距離でもあるし初戦は厳しそう
攻めから軌道に乗れば走ってきておかしくない
使って延長、鞍上強化が狙い目に

3番マサノオーロラヒメ

8/17能試組
スタートまずまず3番手からの競馬
直線は外に出すも伸びさっぱり
明確に仕上げ途上で通してきただけといった内容

攻めは時計の出る稽古なし
能試最悪攻めもやらずではまず間違いなくこない
頭数確保のためだけに出てくるのか?
見送り

4番ディアブロケー

6/8能試組
スタートまずまずから押して出して2番手確保
そのあともずっと追い通しのまま3角先頭並びかけ4角一旦先頭
直線は余力なくなってわかりやすく脚が上がってバッタリ
後ろに差されて4着

攻めは能試から間隔開いたが直前に2本
水準1本のあと追い切りは68.9ー50.9ー38.0一杯
時計はまずまず悪くないが間隔開いての直前一杯追いででやや急仕上げ気味かも

能試鞍上が澤田
同日マイジュネスの能試(これは最後まで完全に流していた)もそうだがどうも澤田乗せた能試はなにか意図があってやってる感じあり
名助手笠野同様、馬乗り自体は上手いのでテキからなにかしら指示受けているのかもしれない
スタートからまるまる追われどおしで負荷を掛けていたのは評価
今回は鞍上森へと強化される
間隔開いてしまったので強調できないがデキ自体は上がっていて
走ってこれるようであれば不気味

5番ジュンブルームーン

若干安めのスタートから2番手追走
3角で前に並びかけていく
4角直線は持ったまま内の馬と併せ馬
直線半ばまで手応え確認し、頭一つ抜け出した残り200過ぎでゴーサイン
軽めの仕掛けに反応抜群でグイグイ伸びて引き離しての1着
49.6はこの日断トツの一番時計

攻めは67.8ー50.9ー38.0馬なり
古馬相手に併せ先着で時計も速い
デキ抜群!
能試が2番手から余裕たっぷりで非常に強い内容
しっかり追われていないなか伸び、時計ともによくスケール感がある
外の分で出して逃げてもいいし行かせての外2まわりでもと展開に幅があるのもプラス
断然人気になるだろうがそれも納得の実力
最有力


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船橋4R2歳新馬(1000)

1番デナーリス

能試は1R断然人気のジュンブルームーンと同組
スタート○で1番枠からハナ
行き脚◎で鞍上抱えこむ手応えでの逃げ
3角からは外番手ジュンブルームーンに並んでこられての並走
強い馬に早めにこられて厳しくなっておかしくないが手応え全く互角
直線半ばでジュンブルームーンに頭ひとつ出られ追われて抜けられていくが、こちらは完全に持ったまま流していた

攻めは能試前水準1本
追い切りは52.4ー38.9一杯
一杯にやられてさほどタイムは良くない
攻めだけでいうとやや不満が残る仕上がり
能試ではしっかり駆けていて実戦タイプの可能性はある
能試では楽に抜け出したジュンブルームーンが目立ったが、こちらもスタートセンスとラストまで余裕たっぷりで互角の評価が妥当
3Rのジュンブルームーンの走り次第で不動の本命の評価まで
有力


2番エストレージャ

能試ビクエスト組
スタート○から少し下げて2列目の外
行き脚前進気勢が良く3角手応え良く持ったまま外進出し4角は大外へ
直線半ば200を過ぎて鞭入れてほんの少しだけ追われ外から伸び上々
余裕たっぷりの2着

攻めは能試前に発馬1本
追い切りは68.8ー52.4ー38.2やや強め
仕上がり不安なし、キッチリ走れる態勢に作ってきた

父セレンは南関ご当地血統馬
プライヴェート血統で数少ない産駒の中でレーヴ、ブラヴール兄弟、バシリッサの中級に走る活躍馬を出していているのは立派
現役時のズブズブで押して押しての走りから仕上がり遅、長距離的なイメージがあるのだが種牡馬としては仕上がり早で短い距離でも結果を出す
このイメージギャップは人気面で恵まれるかも?
エストレージャも初戦からキッチリ走ってこれそう
鞍上岡村はマイナス要素
有力


3番エクスプローラー

能試ビクエスト組
スタートまずまず2番手からの競馬
手応えよく抑えて抱え込んだままの追走ぶりは○
3角で前記のようにエストレージャに外から交わされていく
4角から直線は逃げたビクエスト直後にビタ付けし砂被せ
インに切り換えてからさほど強くは追われていなかったが伸びはイマイチ4着

攻めは能試前51.9ー38.5一杯
追い切りは67.6ー51.6ー38.5一杯
ビッシリ攻めて意欲的な仕上げを施されている、好仕上がり
能試砂被せは評価のポイントで、ただ終い伸ばしきれなかったのは気掛かり
とにかく走る砂被せ馬なので他に走る馬がいなければ黙って本命でいいのだがここは他も有力で
オッズ次第での評価になるか
有力

4番アヤサンハピネス

これも能試ビクエスト組
1番枠スタートまずまずからインの4番手
終始ラチ沿いインベタでラストまで完全に持ったまま回ってきただけの3着
コース利はあったとはいえ完全に回ってきただけで余裕たっぷりの内容はスケール感あり

攻めは能試前51.9ー38.5一杯
追い切りは49.9ー37.6一杯
デビュー前2歳で50秒を切ってきて絶好のデキ!
能試でイン揉まれ全く問題にせず、ラストまで馬なりでしっかり
攻め動いたし能力は能試同組の中でも一番
鞍上は能試濱田→和田で一応強化
勝ち鞍は伸ばしているが和田は騎乗センスの面で問題があり勝てる展開が限られているのが気掛かり
デキ伴ってなかったかもしれないが昨日のモズアンビリバボーなんかももう少しマシな立ち回りできなかったものか、、、
1000の距離で小頭数なので回ってくるだけで勝負にはなる
有力


5番ベストパフォマンス

能試8/17組
スタートまずまずバラけた3番手から
4角は大きく外に誘導し直線はゴール直前に追って伸び上々
3番手ままの3着だがしっかり脚は使っていた

攻めは68.1ー52.1ー39.0一杯
能試から間隔開いて直前に一杯一本なのでやや急仕上げ気味といったところ
デキは平凡
使ってからが本線だろう
連の抑えに気になる人は入れてみても?ぐらいの評価
能試張田→実戦庄司なので個人的には見送り


6番キタダケ

最後にこの馬も能試ビクエスト組
このレースほとんど能試同組で能力比較はわかりやすい
スタート出遅れ最後方から直線も追われてひといきそのままのシンガリ

攻めで時計でる稽古なし
ヤリヤラの矢野義厩舎で小杉鞍上
さすがにこの能試と稽古で走れる闇仕上げはできないだろう
見送りでいい

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