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推しとデジタルと2021。



この記事はアドベントカレンダーに使う用の投稿です。
ちゃんと役に立つデジタルの話が読みたい方はこちらへどうぞ。



このnoteはジャニオタが全方向素人ながら今年の推しのデジタル化具合を振り返ってみた記事です。個人の主観ですので反対意見はあんまり認めません。
(アドベントカレンダーが思ったよりみんなガチだったのでこの記事入れるか悩みましたが代替記事を書く暇なかったので断行します)

ジャニーズ懐古厨が振り返るデジタル

まぁみなさんこういうやつ見たことあると思うのですが、もともとジャニーズはネット上にタレントの写真を出すことに凄くナーバスでした。
それが制限付きながら解禁されたのが2018年、今やタレントがSNSでライブ配信をやったり、自分のアカウントで自由に投稿するまでにIT化が進みました。時代は変わるもんです。

昔はファンクラブの入会が郵便局じゃないとできなかったんだよー(懐古厨)

ジャニーズのYouTuber化2021

ジャニーズ事務所がYouTubeを本格的に活用し始めたのは2019年ごろだと思うんですが、バーチャルアイドルなんてのもいたりして、まぁ若い子たちがいろいろやってるなーと思っておばさんは見てたわけです。

で、2021年はお家時間の増加でいろいろ本格化してきた気がするので見てみます。

ジャニオタの好物①グループちがうけど仲良し

ジャニーズタレントもYouTubeに着々と進出する中、今年(一部界隈)で1番注目されたのは「ジャにのちゃんねる」ではないでしょうか。
※「ジャにのちゃんねる」は嵐の二宮さんが立ち上げたYouTubeチャンネルです。

面白いかつまらないかは個人の主観にお任せするとして、グループ単位の活動が基本スタイルのジャニーズにおいて、嵐・KAT-TUN・Hey!Say!JUMP・sexy zoneというグループを跨いだ関係性が定期的に見られるのもオタクの心を掴むポイントだと思います。

また、嵐が休止した中、二宮さんの「自然体」が見られる場ができたのはファンにとって大きいのではないでしょうか。
グループとしての活動休止中の二宮さんがV6の解散コンサートを見てきて語る回はなかなかに胸アツでした。

ジャニオタの好物②自担のプライベート覗き見

ジャにのチャンネルが「ジャニーズファンがジャニタレを見るチャンネル」と言える一方で、「新たな一面が見えるチャンネル」と言えるのがLEOの遊び場です。
※「LEOの遊び場」は山田涼介さんが立ち上げたゲーム配信チャンネルです。

チャンネルが始まる前からゲーム好きで某ゲームの大会とか出てた山田涼介が、ガチでゲームやる実況チャンネルです。
ジャニーズっていうかゴリゴリにガチのゲーム実況チャンネルなのよ。ゲームうまいのよ。

ジャニーズが自宅から配信を行うというレア感はもちろんですが、
数日前(これ書いてる時点では)の配信ではついに自宅にメンバーが遊びに来ています状態を披露するというやまちね勢大歓喜の配信が行われ私の語彙力は崩壊しました。

というわけで、ジャニーズタレントの普段見られないプライベート寄りの顔を見る場として、YouTubeの今後に期待です。

ジャニオタの好物③音楽性のひろがり

まぁジャニオタも顔しか見てないかっていうとそうでもなく、私はわりと「楽曲だけ好き」なグループが結構いたりします。アイドル音楽沼たのしい。

音楽界隈ではYouTubeの影響力凄まじく、「YouTubeやSNSで聞く人を意識して曲の頭を重視する」といった曲作りもされている方もいるとかいないとか、その影響をジャニーズもがっちり受けていた年でした。

今年のはじめにSixTONES(すとーんずって読むよ)が出した楽曲のMVが何となくYouTubeに寄せに行った最初なのかなーと思っていますが、

個人的に面白かったのは、その後Hey!Say!JUMPがまったく顔出しせず名前も伏せた状態でYouTubeに上げたMVでした。(でもオタクは速攻で特定する)

ジャニーズなのに顔出しナシMVという話もさることながら、楽曲のテイストがYouTubeにゴリゴリ世界観寄せてきたなというのがすごく面白い印象でした。Ayaseさん作詞作曲の千夜一夜などはとくに「YouTubeで最近見るやつ~~~~」って感じです。しゅき。


見よ、平成ジャニーズとの世界観の振り幅。


収益源のデジタル化

ジャニーズの収益源は大きく①グッズ販売②コンサート収益③出演料(テレビとかCMとか)に分かれるかと思うのですが、コ口ナ禍初期はコンサート収益が止まり、事務所として大きく経済的ダメージを受けたのではと思います。(その後有料オンラインライブなどあったので持ち直したかと思いますが)(でも寄付とかしてたし収益どうなんだろ気になる)

修学旅行スタイルの廃止

そんなタイミングですが、ジャニーズのグッズ販売店(ジャニーズショップ)が、今年リニューアルされました。


原宿駅前のちっちゃい公園に並ぶ謎の女子軍団を見たことある方はいらっしゃいますでしょうか。あの、銀だこの横にあるとこ。

画像引用:https://4travel.jp/travelogue/11486686

雨ざらしで並ばされて整理券をもらい(夏と冬マジ死ぬ)、時間厳守で集合して誘導されるのを待って入場、壁一面に貼られたグッズや生写真からほしい番号を探して紙に書き込むという、「小学校の修学旅行の写真スタイル」の購買方法でした。

画像引用:http://satomachi1016.jugem.jp/?eid=450


平成ジャニオタはコンサート会場かジャニーズショップでしかグッズが買えず、「購入代行」のような仕組みもファン同士ではあったのですが、
令和のジャニーズは2019年にオンラインショップをついに開設、さらに原宿のジャニショも渋谷西武に移転し、どえらくデジタル化されました。

いやくっそオシャレ!!!!!
画像引用:https://www.johnnys-net.jp/page?id=shop

入店前にアプリでの来店予約が必須、デジタルサイネージなどで画像確認しながらQRコードを読み込んで欲しいグッズを入力する形式になりました。
さらにお会計も電子決済(QR・クレカ)対応。ひえええすごい。旧ジャニショはレジのお姉さんのレジ打ちが神がかっていたのですが、それが見れないのはちょっとさみしい反面、効率化・属人化したスキルの排除はデジタルの恩恵の基本かと思います。

公式さんがちゃんと買い方を教えてくれる親切っぷり。狂気のサムネ。


ちなみに旧ジャニショのレシートはだいたいこんなんです。レジ打ちは全部手打ちです。
体験したことがない人じゃないと多分伝わらないんですが、平成ジャニオタとしてはデジタル化に至極感動しました。

画像引用:http://blog.livedoor.jp/nijiiro8er_saa03/archives/20408685.html


ジャニオタの家にはだいたいこういう束があります。

オンラインなどで気軽に買えることは、転売対策にもなったりするのかしらと思うのでその点など期待です。しらんけど。

「配信」コンサートは今後も残るのか?

まぁこれはジャニーズに限った話ではないのですが、配信であれば席数は関係なくチケット収益は入り放題です。

配信のチケット代金が4,500円/通常のチケット代金が9,000円と計算すると、配信2人で通常のコンサート1人分の収益となります。
つまり通常コンサート時換算で2.0倍以上の倍率だったら、キャパによる機会損失が回収できるわけですが、
グループにもよりますが倍率3倍~15倍とかザラにある上に、フルキャパで入れられないケースも今後予想されますので、まぁ基本的にオンラインの方が収益が上がるだろうと思われます。

とはいえオンラインだけでは難しいところもありますので、これは今後の動向もみながらオンラインとオフライン併用してくれると嬉しいなーと個人的には思っています。
個人的にはオンラインだと楽だな~と思ってたけどやっぱ行ってみたら生が最高だった。

チケ代が1000円上がろうと脊髄反射で応募する、それが推し消費です。

おわり

まとめ
・YouTubeの影響を受けまくった2021。活用方法はまだ模索中?
・ようやく始まったオンライン・デジタル活用で収益の接点が拡大。
・エンタメ業界のニューノーマルや如何に。
ジャニオタの友達がほしいです。誰かセクゾちゃんのライブつれてってー。

あとなんか嵐さんから始まる音楽・映像サブスク解禁の流れやら、V6が解散にあたって作ったバーチャル空間V-Landの話やら、各グループのアプリ配信やら何やらかんやらあるけど、まぁ疲れたし長くなりそうなんで終わります。
まだまだ「IT化」が始まったばかりのジャニーズですが、いちオタクとして大変期待しております。ぜひとも超イケてるDX戦略を立ててもろて。


あとジャニーズ事務所の関係者の方いらっしゃったら何でもやるのでお仕事ください。


(追伸、2月からアユダンテさんで働きます)

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