足を運ぶ事には意味がある・・・

最近ネットで調べれば大抵の事は事が足りる時代になってきました。ちょっと前じゃ最新の情報や技術は展示会なんかに行ったり、メーカーさんが主催するセミナーとか講演に出ないと出てこない情報なんていうのもあったけど、最近はWebサイトを見て、気になったら軽くメールで問い合わせれば大体分かるようになってきました。

コンシューマー向けの製品なんかは、レビューなんか見ればわかるようになっている事もあり展示会自体も一昔前は展示会に行く事が有る意味重大な使命を帯びていて出展する方も使命感強くお金をかけて大々的に宣伝してましたけどね、今じゃすっかりそこまでのものじゃなくなりましたよね・・・

でも、なかにはやっぱり自分の目で見て製作者なんかに生の声を聞いたほうが良い事もあるんですよね。

今日も、とある工場まで行って生産している職人さんと意見交換する機会ありましたけど、言葉に魂が宿るっていう事だったり、言葉に重みがある、説得力があるっていうのはどれだけ、その分野に造詣が深く色々知っている上で発言しているのか?ってことなんですよね。評論家にならないようにするためには遠い場所で打ち合わせ時間より移動時間がはるかに長かったけど、実際に目で見て、把握するって大事なんだよね。

最近あなたのまわりにいませんか?ググッただけの評論家は・・・

言葉に魂をこめた想いを伝えるには時として汗をかくことも大事だって改めて実感した今日この頃。





とある企業に勤める新米マネージャー 昔課長島耕作に憧れを抱いていたけれども、いざ自分がなってみると感じたリアルとバーチャルの境目に苦悩する日々をつらつらと書いたもの