メモをすることの大切さ・・・

人は基本的に忘れる生き物です。だから絶対に記憶力が良くても忘れる生き物と言う前提で仕事をしています。

昔先輩に「議事録は、その日に絶対に起すべき」と教育されてきました。これの理由は2つあって

・忘れる。

・字が汚くて読めない

だと私は思うのです。最近はPC持ってきて打ち合わせ中にテキストにメモする事も憚られない時代になってきました。それでも100%再現は難しいです。またメモ帳なんかは半分殴り書きになってしまう場面も多々あると思います。重要な事項は後で見返しても忘れてしまうので自分は本気でメモを書いて議事録として提出しなければならない時は可能であればICレコーダーとかスマホで録音したいと思うけど、それが厳しいときは、とりあえず打ち合わせ終わった瞬簡に骨子をまとめておいて、後で肉付けするタイプです。なのでメモ帳に残すのはキーワードメモで、後でそのキーワードから場面を思い出すように議事録を書いてます。

メモって大事ですよね。議事録って本当に大事です。交渉毎の場面で何度もその時に作った議事録に救われた事を思い出します。

「この時、こんな事あなたは言ってましたよね?この議事メモは打ち合わせ直後にまとめたものなのでかなりのクオリティで記載しています。その後弊社のメンバーでも確認しました。齟齬があるなら指摘してください」

とか言われちゃったらトドメさされちゃうよね。だって録音する時ってその場のメンバーに許可もらわないとマナーとしては失礼だし、そんなものまわしてない時の内容なんて相手も100%覚えていないんだもの、だから

・その場が終ってすぐまとめたもの

・それを複数の人数で確認したもの

っていうのが相手との交渉をするときの武器ですよね?だから忙しくても、めんどくさくても、本当に大事な打ち合わせや会議が終わった時はメモを見直して骨子とまとめをすぐ整理して、余裕が出来たらその日のうちに議事メモを立てるける癖を身につけてます。

いつの時代もメモは本当に大事。

最近、でもめんどくさくなってきたのでPC持っている時はしゃべっている内容を逐次AIでテキスト化するようにしようと考えていてプログラムを準備していますが・・・これできたらかなり便利だろなあ~

とある企業に勤める新米マネージャー 昔課長島耕作に憧れを抱いていたけれども、いざ自分がなってみると感じたリアルとバーチャルの境目に苦悩する日々をつらつらと書いたもの