子供の誕生日

誕生日が、当の本人にとってクリスマス並みの大事だ、というのは本当で、前回誕生会の話をしたときにすっかり書くのを忘れていたけれど、イギリスには「誕生日を迎えた子供が、小学校の同級生のためにお菓子を持っていく」風習もあるのだった。

クラスの子供全員が食べられそうな(アレルギーの危険性のない)お菓子を、全員分買って持って行き、朝、先生に渡すと、帰る前に配られる、という仕組みで、これもまた(当然のことながら)強制ではないけれど相当数の子供がやる。クラスの子供の数を見ればわかると思うけれど、半数が参加したとしても、かなりの頻度で子供は学校で甘いものをもらって帰ってくることになる。

できるだけ、子供には甘いものを食べさせたくないな、と思っていても、学校のケーキセールや、こうした誕生会のため、子供に砂糖を避けさせるのはほぼ不可能に近い。(ちなみに給食にさえデザートが毎日ついてくるお国柄である・・・)

3年間子連れでこの国に住んでいて、今までに誕生日にお菓子を持って登校したのは一度だけではあるが、とりあえず、アレルギーには気を使う。見たところ、Hariboやチョコレートが多いだろうか。子供のアレルギーは教師が把握しているので、ここではラベルがきちんと英語で書かれているものを持っていく必要有。


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