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docomo 通信障害… 日本品質大丈夫?

NTTドコモ。ご存知,日本最大の電話会社,NTTの関連会社。このNTTは,もうすでにご存知無い方も多くなってきているのだろうがその昔,「電電公社」といって,いわゆる『三公社五現業』,社会科でももうこういう言葉も習わなくなったのでしょうか,要するに「社」と付きはするが普通の会社ではなくて,国営組織でした。勿論,電話事業をやってる国内唯一の。国を挙げての【独占】ということね。食塩とかタバコも同じく。

で,先週木曜日私は,退社時にいつものように会社の駐車場で車に乗り込みエンジンを掛けるやいなや,車に携帯電話が接続されたかどうかチェックしました。OK,接続された。というのも実母も義母も独居老人。二人の年齢は,合計175歳。私は自宅を遠く350kmも離れた事業所で単身赴任生活。私の留守宅には,家内と末娘が女二人住まい。文字通り,私達家族にとって携帯電話網は,[ライフライン]。会社に携帯電話を忘れないようにするためのいつもの習慣になってしまったのです。

で,で。帰宅途中近所のスーパーでお買い物。いつものお店。d払いで勘定を済まそうと携帯電話を取り出してタップ。でも駄目!あっれ~?!銀行口座にお金が入って無くて,回線止められたぁ~?んなわけないっしょ!!ま,兎に角スーパーでの支払いはとりあえずクレジット・カードで。

で,で,で。アパートに帰って,携帯電話をみれば,wifiは接続できて,LINEもできるし,LINE電話もOK。なんじゃこら?と思っていると,テレビに字幕スーパー。まあ,詳細は皆様すでにご存知の通りです。

銀行のシステムダウンとか,ドコモの通信障害とか,するべき検査をしないで車検を通したり。またその言い訳が全く納得いかにのですわ,私にとっては。「合併したときに,統合すべきシステムを統合せずに,システム間の連携がとれなかったので…」「切り戻し作業中に,トラフィックが増大して…」「現場に充分な時間を与えなかったので…」。は?です,全部。

日本品質って本当にやばい状態ですね。全くの私の想像というか妄想ですが,ターニングポイントは,あの人の「一番じゃ無いと駄目なんですかぁ~?!」,あの頃から日本の品質システムは脆弱化してきたのではないだろうか。因果関係は全く無いのだが。そんなことを思う今日この頃です。

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