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第5回ヨーロッパ周遊記③(2024.02.21)元高校歴史教員が感じる🇱🇺ルクセンブルクの魅力

 オランダから出発した電気自動車(EV)の旅の2ヶ国目はルクセンブルクです。国土としては小さい国ですが、EUの起源ともいわれるベネルクス三国の1つとしてどんな国なのか一度訪れてみたいと思っていました。ちなみに、ベネルクス三国とは、ドイツとフランスに挟まれているベルギー(ベ)、オランダ(ネザーランドのネ)、ルクセンブルク(ルクス)のことを示します。

 ルクセンブルクは神奈川県ぐらいの面積しかなく、人口は65万人です。一人当たりのGDPはかなり高いそうです。そして旧市街と要塞は世界遺産に登録されています。街並みと大きな橋、大聖堂を周りましたがとても綺麗でした。

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂の外観
パイプオルガン
迫力があります
ステンドグラスがとても美しく輝いています

旧市街の散歩

 旧市街の街並みはとても美しく、建物がきれいに保たれています。今回訪れませんでしたが、銀行博物館はとても興味深かったです。

憲法広場
きれいな建物
オランダとはまた異なる佇まい
銀行博物館

 経済的に豊かなルクセンブルクの公共交通機関は、2020年3月以降無料で利用できるそうです。所得に関係なく利用できるようにすることで、格差の是正と公共交通機関を利用しやすくする環境への配慮が見られます。

きれいに整備されています
カラフルな公共バス(電気)と自転車のレンタルもありました

2つの大きな橋

アドルフ橋

遠くからでもわかる存在感
橋の下にも歩道があります
歩道もかなり整備されています

高架橋(レディ・ダイアナ・ブリッジ)

こちらも大きな橋で下に大きなスケートパークがあります
ペトリュス渓谷から見た橋
ペトリュス渓谷は自然がきれいに残されています
岩壁の迫力
自然が美しい

 自然との調和を感じられて、街全体とても美しかったです。公共政策や環境への取り組みも感じられるような素敵な場所でした。

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