【WBC】POOL Cまとめ
みなさんこんにちは❗
今回はアメリカ代表のいるプールCを振り返っていきます。
結果
結果的にはメキシコとアメリカが準々決勝に進出をしましたが、アメリカがあと一歩間違えたら1次ラウンド敗退という状態にまでなり、こちらも目が離せないプールとなりました。
本当にどの国が準々決勝に進出するか最後まで分からないという白熱の戦いを各国見せてくれました。
参加国について
ここからは準々決勝に進出することが出来なかった国の試合を見た所感を述べていきます。
カナダ
今回こそは1次ラウンド突破となるかと注目をしていましたが残念ながら叶いませんでした。
メジャーリーガーを中心に高い攻撃力は随所で見られましたが投手陣が大量失点をしてしまいコールド負けを喫するなど投打が噛み合いませんでした。
このように投打でハッキリと明暗が別れてしまいました。
今振り返ってみてもアメリカ戦の12失点やメキシコ戦の10失点が無ければ1次ラウンド突破の可能性が高まったのかなと考えています。
ですが明るい話題もあります。
今回のカナダ代表では23歳のセカンド、
エドゥアール・ジュリアン(Edouard Julien)がブレイクを果たしました。
4試合でOPS1.821 打率.538 2本塁打と頭一つ抜けた成績を残しました。
この野手陣の頑張りを無駄にしないためにも、3年後の大会までに投手陣のレベルアップが出来るか注目です。
コロンビア
初戦でメキシコを倒すアップセットを起こしたコロンビア。
エースのホセ・キンタナが肋骨の疲労骨折で離脱を余儀なくされ苦しい状況の中でのアップセットは大きな1勝と言えます。
この勢いのまま勝ち星を積み上げるかと思いましたがその後は3連敗と波に乗ることはできませんでした。
コロンビアは攻撃力は高くはありませんが少ないリードを何とか守るスタイルでメキシコ戦は勝利を収めました。(チーム打率.192 17位)
しかし、それ以降は攻撃力の無さが足を引っ張ることが多くなりましたね。
チャンスであと一本が出ない。そもそもチャンスメイクが出来ないという状況に陥りました。
アメリカ戦でも逆転をした3回以降に出塁をしたランナーは3人と打ちあぐねました。
年々MLBプレイヤーも増えており国内の野球レベルの向上が著しいので3年後は打倒アメリカと準々決勝進出の両方を成し遂げてほしいですね。
イギリス
コロンビアに勝利をするなど初出場ながらインパクトを残してくれました。
マイナーリーグ所属の選手やMLBでプレーをしている選手が代表入りしているため、他国と比べてもそこまで大きな戦力差はなかったですね。
試合内容もコロンビアに勝利した試合も良かったですし、アメリカやメキシコとも非常に面白い試合を繰り広げてくれました。
この結果に導いた一番の功労者はHarry Fordでしょう。
4試合13打数で打率.303 2本塁打 4打点 OPS1.246と大活躍でした。
チーム全体でもヨーロッパ予選で見せた攻撃力の高さを見せてくれました。
将来有望な選手が多いイギリス代表。3年後のWBCは非常に楽しみですね。
まとめ
プールCの試合を見て改めてアメリカ以外の国のレベルの高さを感じました。
今までの大会もそうですが、アメリカはスター選手を揃えても隙を見せれば他国はかんたんに足元をすくってきます。
ベタな締め方になりますが、このプールでは
一発勝負の怖さや最後まで気を抜いてはいけないということを感じました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?