見出し画像

【WBC】準々決勝 日本対イタリア

みなさんこんにちは❗
今回はいよいよ明日に控えた準決勝を前に、
少し遅くなりましたが東京ドームで行われた準々決勝日本対イタリアの試合を見た所感を述べていきます。


こちらの記事もご参照ください。


スターティングラインナップ

最終スコア

日本9―3イタリア

試合の流れ

 先発の大谷翔平が1球1球声を出しながらの全力投球で一人ランナーを出すも無失点で抑えました。

 その裏の攻撃。1番ヌートバーが外のボール球を流し、シフトの逆を突きます。

 リードオフマンが出て0アウト1塁。

 続く2番近藤も今大会.467(準々決勝前)と当たっています。
 選球眼も素晴らしい近藤がイタリア先発カステラーニを球を見極め四球でチャンスを拡大します。

 そしてこのチャンスで大谷翔平です。
 前の試合では自身の看板直撃の特大ホームランを放っています。

 今日も一本と期待が高まりますが結果はいい当たりではあったものの、イタリアのシフトに阻まれショートライナーとなりました。

 大谷が倒れますが続く打者はこの試合から4番に入った吉田正尚。こちらも今大会当たっておりチャンスで必ず活躍し日本の勝利に貢献してきました。

 しかし、ここはサードファールフライに倒れ2アウト。
 1.2塁のチャンスを無駄にしたくない日本。

 ここで打席に立つのは今大会不振にあえぐ三冠王・村上宗隆です。

 7球粘りますが最後は低めの4シームを見逃し三振でこの回無得点に終わります。

 イタリアとしてはピンチを凌いだあとの攻撃、勢いそのままに行きたいですが、投手・大谷翔平が立ちはだかります。

 この回先頭の5番パスカンティーノにカウント1‐2から102MPH(164km/h)の4シームで空振り三振を奪います。

 大谷は続く打者も抑えこの回三者凡退に抑えます。

 2回裏日本は岡本の盗塁死などがあり無得点に終わります。

 そして3回裏試合が動きます。
 この回からイタリアはオランダ戦で0アウト満塁のピンチを凌いだラソーラをマウンドに送ります。

 1アウトから近藤が再び四球で出塁すると続く大谷が初球まさかのセーフティーバントでラソーラの送球ミスを誘い、1.3塁と先制のチャンスを作ります。

 ここで吉田正尚がセンター抜けるヒットを打ったと思いましたがまたイタリアのショートロペスが飛びついて捕り、先制するものの打者はアウトにしました。

 続く村上が、四球で出塁し2アウト1.2塁。

 そして日本が誇る右の大砲に待望の一発が飛び出します。

 外から入ってくるスライダーをスタンドに運び3点を追加します。

 対するイタリアも4回表先頭のロペスがヒットで出塁し、2アウトからパスカンティーノのが四球で出塁して1.2塁のチャンスを迎えます。

 カウント3‐1から6番マストロブオーニは高めの4シームをレフトに運びます。

 ホームランかと思われた打球はレフト吉田正尚がフェンスギリギリで捕球し3アウトとなりました。

 惜しくもチャンスを活かせなかったイタリアですが5回に再びチャンスを作ります。

 死球で出たランナーを9番ダビット・フレッチャー(大谷のチームメイト)がライトに流し1アウト1.3塁のチャンスを作ります。

その後2アウトになるものの再び大谷の制球が乱れこの回2つ目の死球で満塁となります。

 ここで打者はドミニク・フレッチャー。0‐1から大谷の渾身の4シームを詰まりながらもライト前に運び2点が入り4―2とします。

  ここで投手大谷は降板となり、あとを伊藤大海が引き継ぎます。
 最後はストレートでセンターフライに打ち取り追加点を防ぎました。

 
2点差に詰められた日本ですが、その裏突き放します。

 この回先頭の大谷が四球で出ると吉田正尚も死球で1.2塁となります。

 ここで村上宗隆に回ります。
 初球を捉え打球はセンターオーバーのツーベースヒットとなります。

 セカンドランナーの大谷が帰り5―2。

 今大会、不振にあえぐ村上から復活の一打が生まれました。

 これで勢いに乗った日本は続く岡本ぎライトへの2点タイムリーツーベースで追加点を上げます。

 リードを広げた日本は6回表。今永をマウンドに送ります。
 この日も絶好調の今永は最速154km/hの4シームを武器に2奪三振の完璧な投手を披露します。


 そして7回表。マウンドにはダルビッシュ有が立ちます。

 非常に気合いの入った投球を見せ、3アウトの時には吠えていましたね。

 そして7回裏。
 この回先頭の吉田正尚に待望の一発が生まれました。

 この後も村上に今日2本目のツーベース出るます。岡本が敬遠され、牧のファールフライでセカンドランナーが3塁へ進み1アウト1.3塁のチャンスとなります。

 このチャンスで韓国戦で小指を骨折した源田がライト前ヒットを放ちます。

 骨折をした小指がグリップエンドに掛からないように握っており、力が入りづらい状態でも活躍をします。
本当に素晴らしい選手です。

 8回表。
 1アウトからドミニク・フレッチャーがダルビッシュのカットボールを捉えスタンドに運びます。(怪しいホームランでしたが)

 しかし、イタリアの反撃もここまで。

 最終回は大勢が締め、ゲームセット。

 日本は5大会連続の準決勝進出を果たしました。

 イタリア代表も1次ラウンドを勝ち抜いてきましたが、残念ながら準決勝進出とはなりませんでした。

ヒーロー

大谷翔平

 間違いないですね。鬼気迫る投球でチームの指揮を上げ、打撃でもバントでチャンスを作るなど勝利への執念を見せました。

 準決勝も大谷選手の活躍からは目が離せません!

岡本和真

 3回の3ランホームランは非常に大きな一打でしたね。その後の打席でもタイムリーツーベースを放つなど打撃が爆発しました。

 準決勝に向けて調子が上がっておりメキシコ戦も一発に期待したいですね。


まとめ

  アメリカが決勝進出を決め、日本としては明日メキシコに勝って、決勝で2017年リベンジを果たしてほしいですね。

 そのためにも明日の試合勝たなければいけません。
 がんばれ侍ジャパン✊

準決勝
日本対メキシコ 21日 8:00

最後まで読んでいただきありがとうございます!

次回の投稿でお会いしましょう。 

この記事が参加している募集

野球が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?