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釈正輪老師講話会、2月13日開催

ゼンカフェマリーナにて釈正輪老師講話会開催

サイトの方も夜な夜なガツガツと作りこんで動画だらけ状態にしてみました。

開催日:2019年2月13日(水)
時間:18時~21時
参加費:¥3,000円
場所:ゼン・カフェマリーナ
東京都千代田区麹町4-8高善ビル1階

今年は元号の変更に伴って、天皇陛下、世界から見た日本、日本の宗教など、タブーなくいろんなテーマで開催を予定し、体験会、武道話法茶法も3月開催します。

元々、出会った頃から釈先生曰く、和の精神を世界に発信したい という想いが強いのを感じていて、その根底に海外にたくさん行く中、外から見た日本の素晴らしさを中にいる日本人自身があまり知らないのではないか?

というところから、日本人こそ日本を知る!の大切さを基に講話会を開催しております。

自分自身も強烈に印象に残っているのは、山田さんの話(山田長政)

1624年徳川家光の時代に朱印船貿易でタイと貿易していた(当時はアユタヤ王朝)

山田長政をはじめ、3千隻、述べ1万8千人が行き、植民地支配ではなく文化を教え、技術を教えていたと。

戦後のチリ、アルゼンチン、ペルーなど60万人近くで現在は4世の方々が多数いる中、プランテーションでの小作などが主であったが、初期の移民は白人地主に搾取される事も多かったため、成功に至れずに潰えてしまった者、帰国した者も少なくない。

日本人の特質とも言えるきめの細やかな管理が重要となる養鶏や果実栽培等の分野を中心に徐々に成功する者も現れ、ブラジルでは大地主になる者も現れた。(小野田さんも)
※多分ですが、人は一人で生きられない中、本当に一人で生き続けた人で
戻ってみたら小野田さんの知っている日本が知ってる日本ではなくなってしまった。
8月15日に靖国で講演される中、勇ましすぎる話も結構多い中で、誰かを責めたり悪口言うのを小野田さんから聞いた事がほとんどなく、唯一当時古泉首相に対して参拝する約束を何故しないのか?位でそれ以外は優しい雰囲気としゃべり方でルバング島よりも、個人的にはその後日本に戻って1年でブラジルに移住した後の話の方が魅力的で。

どこに放り出されても食っていけるよ!という話。
ちなみに50代半ばから借金して牧場スタートで、そして、事業が軌道にのって悠々自適生活に入ってもいいのに、
川崎の金属バット殺人事件をきっかけに
子供たちが不幸にならない様に講演活動と
たくましさと協調性を身につけるために自然塾を展開。

自分が50代になってから開拓者精神で異国の地に1人やりつづける覚悟が持てるかな?と思うとすごい人だなと感じます。何がエネルギーになって活動し続けていくのか?そこに何かヒントを得られそうな気がします。


これらの成功者の功績等により、日系人は移民受け入れ国内でも一定の評価を得るに至り、”nikkei”と言う単語が認知される程になった所が多い。と

そんな現在の不安定、不確実な世界の中で日本、日本人は伝統、文化、精神が世界に誇れる事であり尚且つそれが貢献出来るのではないかと(いう事を自分なりに解釈しております)

他にも

台湾:八田與一
ブータン:ダショー西岡
インド:杉山龍丸

海外で尊敬されている日本人の方々、でも日本ではあまりしられてない

私財を投げうってでも
自分にかかわる地域のため、人のために尽くす事が出来た方々で
そんな「人を学ぶ」事が魂が感化されたり行動に移す事が出来るきっかけとして大きいのではないかと思います。

書物から
制度から
文化、音楽、信仰から
といろんな角度から知る、学ぶ事が出来ますが

人から入るというのが
自分の場合は一番響く所なんだなぁと。
出来る事なら、直接会って話して、現地に行ってみてというのが
何よりの教育ではないかと思うところであり

それなしに、知識の理解で
私財を投げうつ覚悟はできないなと。

身近なところでは、しいのみ学園の話を昇地さんから話聞いていた際
小児麻痺の息子さんが受ける壮絶なイジメを日々目の前にする中で
私財を投げうってしいのみを創ろうと決意
(正確には露子姉さん(奥様)のご実家の私財なのでありますが)

階段から落とされる、鉛筆で顔を突き刺す、毎日気持ち悪い呼ばわりされる

普段は明るい人ですが、息子さんの話の時だけは
あまり話したがらず、明るい顔は見せなかったのが印象的で
壮絶な体験、逆境を経験するからこその乗り越える強い覚悟が生まれるのかなと。

振り返ると自分自身も前向きに何をしたい、これにチャレンジしたい
というのは無く、会社が潰れる、金がない、家がない、でもこのメンバーでまた集まって何とか復活したい
というのがきっかけで独立した経緯があり、日雇いしながら仕事しながら悶々としながら
ドミトリーハウスで何とかやってたのが個人1年目でしたが

多分、逆境を目の前にしなければ
会社を辞め、自分でやろうという所には行かなかったんだろうなと思うと

逆境の時の決断がその人を創っているのではないかと思う所です。

なので、釈先生曰くの
世界に向けてというのがきっと、たくさんの海外の体験の中から出てきた深い想いと思っていて
知識、書物から出てきたものではなく
逆境の体験、覚悟から生まれたものなんだと思います。

何とかその意図をくみ取って活動していきたい訳でありますが
それなら、自分も海外文化を見て知って聞いて
そこから得るものが、私財を投げうってでもこれをやりたい!が生まれるのだろうと思います。

といろいろ書いてて感じるのは
そんな覚悟に対して、人が興味を持つ、協力者が生まれる、お金が来る
そして、覚悟が引き継がれる

だからこそ、人の逆境と覚悟を知り、学ぶ事が、自分自身の強烈なモチベーションと行動につながる気がします。

なので、和を学ぶ、和の精神を学ぶというのは、和の精神が無い逆境の地で和を創った人を学ぶ為に人物も取り上げていきたいと思います。