11月末にグローバルエージェンツさんが主催するソーシャルワーケーションで沖縄に行ってきました。単なるワーケションと違うのは、同じ日程で、同じホテルに、知らない人同士が泊まって交流しながら過ごすということ。ワークは一人でいいけれど、バケーションは誰かと一緒の方が楽しい。そういうプランです。

プランは日曜始まり、日曜解散の7泊8日。この週は祝日である勤労感謝の日があったので8日間の内、半分の4日間が休日で、初日には18時に集合して一緒に過ごすメンバーと顔合わせとオリエンテーション、ウェルカムパーティなんかも用意されていて、知らない人同士が知り合いになる場もしっかり用意されています。

かかった費用

ちょうど全国旅行支援が実施されていて、だいぶお得になったのも利用した理由。簡単に費用をまとめてみます。
◎宿泊費含む参加費　46,200円➡27,720円（支援適用後）
※1回分の朝食、初日のウェルカムパーティー代含む
◎往復の飛行機代　42,000円（JAL羽田➡那覇）
マストで発生したのは合計で69,720円。これで7泊はリーズナブルですよね。他にも沖縄県内で使える地域クーポンが19,000円分もらえました。地域クーポンは一部の飲食店、お土産屋さんで使えました。その内9千円分は、祝日に参加したシュノーケリングのアクティビティで利用できたのでラッキーでした。

どんな人が参加してた？

この週に一緒に参加したのは合計で18人。20代7人、30代9人、40代2人くらいのバランス。どこでも仕事できる職業の人で、個人事業主やIT系の会社員、今ちょうど案件のないコンサルタントなど様々。年齢も仕事も違う、普段はなかなか出会えないメンバーで集まったのが楽しさの一つ。仕事の話なんてろくにしなかったですが、こういうのに参加する人は想像以上にコミュ力おばけさんがいっぱい。みんな自発的に行きたいところを見つけて「明日〇〇行くけど一緒に行く人～！」みたいに、企画して人を募ってガンガン引っ張っていくような人が多かったです。連日グループLINEにお誘いが来て、僕も人見知りを隠しながらも馴染めました。

8日間の過ごし方

平日はホテルの部屋で普通に仕事をして、夜は近くに飲みに行ったり、参加者だけが使えるラウンジに集まったり。18人全員で行動を共にするわけではなく、同じ趣味の何人かで出かけたり、沖縄に住む友人に会いに行ったり、過ごし方は完全に自由。主催者がおっしゃっていましたが、人間関係はアイランドキッチンではぐくまれるという言葉通り、ラウンジにあるキッチンが大活躍。スーパーで食材を買ってきて一緒に沖縄料理をしたり、サッカーワールドカップを一緒に応援したり、ボードゲームをしたり。たった8日間だったけど、大学生のころの合宿のような時間。

仕事環境はどんな感じ？

僕はいつも通りに打ち合わせも入れていたので、平日の勤務時間はがっつり仕事。ひとりずつホテルの部屋が割当られるのでそこで仕事したり、作業だけならソーシャルラウンジやホテルのカフェやテラス、宿泊者が自由に使えるワークスペースなどが使えます。ひとりで仕事をするのが苦手な人もちょっと環境を変えながら働けるのは良いポイントですね。ちなみに部屋はこんな感じ。

ただ、一つだけ残念だったのがホテル全体のWi-Fiが弱くて、オンラインミーティングには耐えられなかったこと。ワーケーションをうたうならこのあたりの設備は整っているかどうかは重要ですね。単に仕事をするだけなら会社や自宅の方が圧倒的に効率は良いけど、いつもと違う環境でするワクワク感が得られるのは特別です。

観光も楽しむならソーシャルワーケーションはあり！

ひとりでもくもくとするなら単独でのワーケーションが良いかもですが、平日夜や休日に、同じ趣味の人を見つけて一緒に行動したり食事をするならソーシャルワーケーション、大有りです。他の人の仕事を頑張る様子を目の当たりにしながら、毎日の楽しみを見つけてその場所を満喫できました。一人ではできないことって多いですもんね。

一週間で、シュノーケルして座間味島行ったり、沖縄料理を一緒に作ったり、首里城など市内観光したり、有意義な時間がたっぷり。仕事を兼ねて沖縄のことを知れたのは本当に良い時間でした。ここで出会った仲間とは色んなSNSでつながっているのでまた絶対会いたいです。

ちなみに、ソーシャルワーケションは随時募集しているので気になった方はぜひ行ってみてください！