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「世界2.0」を介護現場に活かしてみる

メタバースとは、インターネット上に作られた3D(3次元)の仮想空間のことです。1992年、アメリカの作家ニール・スティーヴンスが「スノウ・クラッシュ」というSF小説を発刊します。メタバースという言葉は、この小説で初めて使われました。「メタ」(概念を超える、上位概念を指し示す)+「ユニバース」(宇宙)を組み合わせた造語です。

世界2.0

分かりづらいので「マトリックス」や「竜とそばかすの姫」の世界観が現実になると考えてもらえればいいかなと思います。
#竜とそばかすの姫は見たことありませんが笑

3D空間というとVRゴーグルが思いつきますよね。

Meta Quest

このVRゴーグルを使ってメタバースを動き回るようなイメージが強いかなと思います。

車椅子ならまだ外に出かけることは可能ですが寝たきりとなると気軽には出掛けれません。

そこで寝たままでもメタバースを自由に動き回るように出来ればこれまで出来なかった「外出」が可能になります。

まだまだメタバースの映像が荒かったりして気持ち悪くなるし、何よりVRゴーグルを装着するという違和感は拭いきれません。

せめてメガネのような形になればもっと使う人が増え、価格が下がり、多くのクリエイターがメタバースを作るようになるのでメタバースのクオリティーも上がっていくでしょう。

メタバース空間なんて専門家じゃないとできない!
ことはなく、TikTokなどのショート動画を作る感覚でメタバースが作れるようになります。

さらにAI(人工知能)と掛け合わせると言葉で指示しただけで自分だけのメタバースができるようになります。

医療技術の発展で治せる病気や障害は増えてきました。ただ身体には限界があります。がんを完全に治すのはまだまだ先の未来でしょう。

身体は動かないけどメタバースなら動き回ることができれば「もう人に迷惑かけるなら死にたい」という気持ちが減らすことができます。

メタバース?AI?ビットコイン?NFT?と横文字アレルギーになってしまいそうですが、
知ることで解決できる問題はあります。

介護の世界にも面白そうな未来が待っているかもしれませんね。

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