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「嫌われる勇気」を介護現場に活かしてみる

名著なので、内容は言わずもがなですよね。
アドラー心理学のことを哲人と青年の対話方式で書かれているので読みやすく分かりやすいです。
#耳読の方が相性良さそう

ポイントとしては2つ

  • 人の悩みの全ては「人間関係」

  • 承認欲求を捨てなければならない

その中で特に介護現場に活かせるのが「課題の分離」です。
結論は「他者の課題には踏み込まない」です。

馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を呑ませることはできない

馬を水辺に連れていくこと→自分の課題
馬が水を呑むかどうか→他人の課題

あらゆるトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと
あるいは自分の課題に土足で踏み込まれること

悩みが絶えない人は他人の悩みまで解決しようとしているかもしれません。
他人の悩みを解決することはできません。
そこを自分の課題として考えることをやめると悩みはなくなります。

例えばこんな場面見たことないでしょうか。
「こんなに頑張っているのに上司が評価してくれない!」
評価するのは上司であって自分ではありません。

自分の課題→丁寧な言葉遣いをする。おむつを綺麗にあてる。実績を残す。上司に気に入ってもらえるようできる範囲のことをする。

上司の課題→あなたの評価をすること。

自分ができることをやるしかないのです。
ただ、悪い上司はいます。
悪い上司のマインドを変えることはできません。
どうしても我慢してできなかったら自分が異動するや悪い上司が異動できるよう悪い上司の上司に事実だけを報告するくらいです。

繰り返しになりますが、自分の出来ることに時間を投下した方が良さそうです。

自己満足で生きていきましょう。

今日の一曲は🎵
GOING UNDER GROUNDで「ハートビート」
蒼井優さんが出てますね✨

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