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いたばしPayと地域包括ケアシステム

地域通貨「いたばしPay」が、はじまり多くの区民に使われるようになりました。
板橋区では、これを活用し「健幸ポイント」事業をスタートし話題になっています。
「健幸ポイント」は、歩数がアプリ内で自動カウントされ、目標歩数(8,000歩)を達成するとポイントが自動付与されます。

体重と朝食摂取状況の入力、健康情報閲覧などの健康活動で、楽しく、ポイントが貯められるという事業です。

新しい試みとしては、良い事と評価しますが、ポイントを貯めて楽しいだけでは、発展しません。

私は、時期をみて板橋区役所の事業として発展させなければならないと考えています。

ポイントは、以下の通りです。

➀産業振興

②PHR(生涯型電子カルテ)

③AIP(地域包括ケアシステム)と情報連携

④資金調達

☆データドリブンマーケティングで活用しましょう。
☆「健幸」ポイントを進化させPHRにつなげる 
→国保の支払い 健診率の管理向上。
☆チャージ資金を健康と経済分野に投資する。

「データドリブンマーケティング」は、板橋区役所のダメな部分である大きな声、カンや経験に基づき判断する経営手法と対極にある手法です。

PHR(生涯型電子カルテ)は、個人の健康に関する情報を集め、これらの情報を用いて健康増進や生活改善につなげていこうというものです。

AIPと連動は、医療・介護連携のプラットフォームをつくり、情報活用を図るものです。

資金調達は、チャージ資金をこれらの分野への投資に使用する事で事業資金を持続可能なものとしていく意味があります。

この様に大きな可能性がある「いたばしPay」だと考えています。

ここまでもっていかないともったいないと思うと同時に国策もこの方向で研究が進んでいます。

短期的には、チャレンジ事業として現行の事業を回しながら、板橋区役所の事業化への研究を進めてまいりたいと考えています。

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