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好き嫌いはあまりないのですが、どうもその光り方と感触が。

肉が嫌いだったが、中学で部活動をはじめると、肉パクパク星人に変身した。
仲の良い友人もみな同様に。

さて、なぜ肉が苦手だったかというと、わが家の水炊きが原因です。

冬になると定期的に食卓に出てくるのだが、ここに豚肉が入っていて、脂身のぷるぷるが幅をきかしていた。「食べなさい」と言われ、毎回食べようとするのだが、このぷるぷる感が苦手で、よく吐きそうになったのを覚えている。
これが原因で肉、特に豚肉は苦手になった。

クリスマスに出てくる、一部をアルミホイルで包み、リボンがついているグリルチキンも、皮のところがニュルっとしていたので、食べなかった。
(今では大好物ですが。)
唯一、すき焼きの肉は美味しいと感じながら食べましたが、脂身のところは場合によっては残してました。
(安い肉だったのかもしれません。)
中学生になるまでは、肉はほとんど苦手だったと思います。

食べ物ではありませんが、ニュルつながりで、カエル、ナメクジ、オオサンショウウオなども、意味もなく敵でした。
(ごめんなさい🙏)

先日、忘年会をモツ鍋屋でしようということになりました。実は、モツ鍋のモツがこのニュルに感じて、ずっと敬遠していました。
若い頃に一度だけモツ鍋を食べるチャンスがあったのですが、その時も、結局は野菜だけにした記憶があります。
「初めてのモツ鍋か、ニュルがやはり苦手だなあ。無理そうなら、野菜だけにしておこう。」
そんな思いで、忘年会に向かいました。

そのお店はかなり人気らしく、予約ができないということで、当日直接行ったわけです。そして断られるというはめに。仕方なくうどんすきになり、初めてのニュルモツ鍋は幻に。

やはり、ホッとしました。

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