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【百年ニュース】1921(大正10)5月18日(水) 皇太子裕仁親王がケンブリッジ大学を訪問。セント・ジョンズ・カレッジで憲法学の権威ジョセフ・ロブソン・タナー教授の英国憲法史の講義を受講。立憲王国で王権の制限,世論と議会の支持が必要なことなどを学ぶ。のちの昭和天皇の君主制理解の基礎となった。

英国訪問中の皇太子裕仁親王がケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジでジョセフ・ロブソン・タンナー教授の英国憲法史の講義を受けました。英国のような立憲王国においては王といえども王権が制限されること,また国王の公の意思は、世論と議会の支持によって裏書される必要があることを学びました。この講義はのちの昭和天皇の君主制理解の基礎となりました。

皇太子裕仁親王8

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