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【百年ニュース】1920(大正9)10月19日(火) 戦艦日向が関門海峡通過に成功。同地は狭隘で潮流の速い日本屈指の難所で,1913年に戦艦薩摩(2万トン)が通過したが,3万トン級が通過するのは今回が初めて。艦長は勝木源次郎大佐。1918年4月竣工。1937年3万6千トンに拡張,1943年航空戦艦に改造,終戦を迎えた。

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03日向

日向は35.6㌢砲を持つ扶桑型4番艦として計画されたが財政事情により着工遅延,竣工時にはすでに38㌢砲を搭載したクイーンエリザベス級英国戦艦が就役していた。1919年10月24日に房総沖で演習中,第3砲塔の爆発事故を起こす。1942年ミッドウェー海戦での主力空母4隻喪失に伴い,急遽航空戦艦に改造された。

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