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【百年ニュース】1920(大正9)7月23日(金)シベリアから救出されたポーランド孤児が東京到着。当時シベリアには帝政ロシア時代の流刑政治犯,戦争難民等約15万人のポーランド人がいた。シベリア出兵中に要請をうけ,日本軍と日本赤十字社が孤児を救済。麻布笄町(広尾)の仏教系孤児院福田会等に入れた。

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ポーランド孤児には多くの同情が寄せられ全国から多額の義援金が集まった。1922(大正11)にも救出。総計で765人が日本の孤児院等で過ごし、元気を取り戻したのち横浜港や神戸港から帰国の途に。1929(昭和4)成長した孤児らはワルシャワで極東青年会を設立。現在「シベリア孤児記念小学校」に名を遺す。

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