私に「きれい」はやってこない

私は子供の頃から「きれいになりそう」と言われて続けてきた人生だった。いや、まだ人生終わったわけじゃないけど。

小さい頃は「大人になったらきれいになりそう」といわれ、
10代には「痩せたらきれいになりそう」といわれた。
んで、いざ20代になったら、
「ちゃんとすればきれいなのに」と言われてきた。
んで、そろそろ「若い頃はきれいだったんだろうな」って言われるんだと思う。

私は、一度も、きれいになれないまま人生を終わるんだなーと思う。
いや、じゃあ今きれいになる努力をしろよ!と思われそうだし、私もそう思って、20代の頃、きれいになろうとしていたんだよね。でも、別に、きれいになりたいわけじゃなかったんだよな。今思い返すと、世の中のきれいと、自分が似合う服と、自分がなりたい姿が全部一致しなかったんだよな。だから、周りからきれいと言われる服に、興味がなかったし、それが私にとって似合っているとも思わなかったし、似合っているといっても、自惚れることさえできなかった。楽しくなかったんだと思う。

初めてノートに書いた、この記事のそのままなんだけど、やっぱり周りがいいと思う自分と、自分がいいと思う自分は不一致で、もちろん、周りがいいと思う自分の方がもてそうだけど、正直正解がわからないから、たぶんちょっとダサいんだよね。

別におしゃれな人間でもないし、第一にめんどくさがりだから、自分がしたい格好を追求することはしないだろうけど、ちゃんとしたらきれいが、いつか自分のやりたい格好で成立できたらいいよねぇ。たぶんその時周りの人が私に言うのは

「あたまおかしい格好だけど、なんかきれいだよね」

とかになるのかな。

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