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今は「見えない神を感じる方法というテーマで、肉の目では直接見ることができない神様をどのように実感し、信じることができるのかについての記事を書いています。

これまで「神は人を通して現れる」という話をしてきて、前回は「神様は基準・中心となる人を立てて働かれる」という話をしました。

今日は、前回の記事の続きとして「神様に選ばれる基準者・中心者はどういう人か」についての記事を書いてみます。

＜はじめに＞

皆さんはこれまで大小の様々な組織に入ったことがあると思います。学校やスポーツチーム、塾や趣味活動などです。
そして組織においてはリーダーの役割が非常に重要です。
世の中でも「リーダーシップ論」についての議論が盛んに行われているし「良いリーダーとは」について学んでいる人も多いです。

ビジネスの世界で見てみると、
良いリーダーはチームの目標達成に必要なビジョンと方向性を示し、困難な状況でもチームをまとめ上げる力を持っています。
そのため、企業はリーダーを選出する際にはその人物の性格やスキル、経験に基づいて慎重に選考を行います。
適切なリーダー選びは、組織全体の成功に直結するため、十分な時間をかけて行うことが求められます。

神様の世界においても「リーダー（＝基準者・中心者）」を選ぶときは十分な検討がなされた上で選ばれますが、神様が選ぶ基準はどのようなものなのかについて見ていきます。

＜内面の重要性＞

神様が人を選ぶ際の最も重要な基準は、「外見」ではなく「心」です。
世の中では時に「外見」を重視するシーンがありますが、神様は、一人一人の内面、心の質、精神の状態を重視するということを示しています。

心が優しく、善良で、他人を思いやることができる人、苦痛を耐え忍びながらも正義を貫く人。
このような心を持っていることが神様が求める中心人物の条件です。
彼らは自己中心的な動機や外見的な魅力に惑わされることなく、真の品性を内面から発揮します。

＜性格の要素＞

では神様はどのような心を持った人を選ぶのでしょうか？
神様が好む性格が描かれている聖書の言葉を紹介します。

旧約聖書「雅歌」のこの部分には理想的な人物像が詩的に描かれています。

・しののめのように見え
朝日のように明るく清らかな心

・月のように美しく
月のように冷静で周囲を照らす知恵

・・太陽のように輝き
太陽のように情熱的で生命を育む力

・恐るべき事、旗を立てた軍勢のような者
軍勢のように常に準備ができており、大胆不敵であること

このような性格が神様が好む性格の特徴として挙げています。

大きく4つの条件がリストアップされていますが、柔和であることも重要で、力強さもまた重要です。
鄭明析牧師も「満遍なく自分を作りなさい」と仰います。

＜現代への応用＞

これらの特性は、日常生活においても非常に価値があります。
例えば、困難な状況でも冷静さを保ち、正しい判断を下す能力は、問題を解決する上で重要です。
また、情熱を持って行動することは、周囲の人々にポジティブな影響を与え、より良いコミュニティを築く助けとなります。

これらの聖書の教えは、現代の私たちにも大いに役立ちます。
自分の内面をよりよく作ることができればより充実した人生を送ることが可能になります。
また、これらの特性は人間関係を改善し、職場や家庭でのコミュニケーションをより効果的なものにするでしょう。

＜まとめ＞

神様に選ばれる人物とは、単に外見や一時的な成果に優れた人ではありません。
真の心の美しさと、バランスの取れた性格を持つ人です。
私たちも日々の生活の中でこれらの特性を身につけ、磨いていくことが、自己成長に繋がり、より良い人生を生きる上で大きな助けとなります。
この記事を読んでくださった皆さんも、雅歌に書かれていたような素敵な心・考え・精神を作っていきましょう！

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