言わない美学


何を言うかよりも
何を言わないかが品性とか
何を言わないかに人格が現れるとか
一度は聞いたことがあると思うのですが
それだけ興味本位、なんとなくの会話で
聞く人が多いってことなのかなと。

例えば、職場で誰かの退職を知ったとき。
親しい間柄だったら、話してるうちに
本人からこれからの事とかなんで退職するのかとか
話す場合もあると思う。
話さなくても全然ありだと思う。

でも本人が口を開く前に
つぎの仕事決まっているの?何するの?
って聞くのはさすがに気が引けるなとわたしは思う。
決まっていても決まっていなくても、
聞いた人は深い意味はなく
反応の一種なのか、野次馬精神も否めないだろう。
まっっったく気にならない訳でもないけど
それを知ったところでという情報は
自分からは聞かないでいたいなと思う。

ときどき疲れ果てて心と身体がバラバラにあるとき
勝手に音を発するときはあるけど。
その状態も不本意なので、そんな時こそ
胆力を鍛える時。
ぐっと飲み込む。

胆力って鍛えないと身に付かない。
一朝一夕ではないから
これまた日々コツコツと。

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