過去の戦績は参考にならない

先週の函館記念は大反省。あの馬場状態でハヤヤッコを思いつけないとは、、、（まあ、馬券を買うのが早過ぎたのがそもそも失敗だったが。）
気を取り直して中京記念に向かおう。中京と言っても今年は小倉1800、昨年も小倉1800だが一昨年は阪神1600、その前が中京1600なので過去の戦績は参考にならない。（長い直線で坂ありの芝1600と小回り1周芝1800ではコース特性が違い過ぎる。）

時計重視

夏の小倉芝1800の傾向から考えると、早めの時計での決着が予想され、1'46"を切ってくるかもしれない。なので、持ち時計は選択の基準として重視したい。

ハンデ戦であることも注意したい。-5kgが1頭、-3kgが4頭いるが、-1.0kgの馬が上位人気になりそうである。ただ、-1.0kgでも2桁人気馬もおり、混戦模様である。トップハンデは0.5kg。いちおう、ハンデ戦に強い馬も調べてみた。

夏の小倉を狙う馬

あとは、この時期のこの条件を狙ってくる馬。陣営のレース選択の思惑までは窺い知れないが、7月の競争成績と競馬新聞の厩舎コメントぐらいは参考にしたい。
で、選んだのが以下の7頭。本当は6頭に絞りたいが、混戦模様で絞り切れず7頭になってしまった。

まとめ

• ミスニューヨーク【本命】…小回り得意で、小倉の時計はまずまず。1番人気のファルコニアは総合力では上だろうが、未知の要素/不安要素があり、こちらを本命とした。

• ファルコニア【対抗】…1番人気で川田騎手騎乗だが、オッズは4倍台と伸びていない。筆者と同じく、不安要素ありと見る人が多いのだろう。

• カイザーミノル【単穴】…G1でも走る馬ながら、まだ重賞タイトルがない。ここは狙ってくるのでは。

さて、ここまでの3頭はおそらく1～3番人気なので、的中しても面白味にかける。2～3着に穴馬が来ることを期待したい。

• ダブルシャープ【2～3着候補】…小回り得意、7月得意の馬。1着はむずかしくても2～3着に入る力はありそう。

• カデナ【2～3着候補】…話題の今村騎手が乗るので馬券が売れている、、、と見る向きもあるだろうが、馬自体も実力馬で小倉は得意としている。8歳ながらトップハンデを見込まれている。今村騎手がここで結果を残せれば、単なる減量騎手ではなく騎乗技術も裏付けることになろう。

• カテドラル【2～3着候補】…ハンデはカデナに次ぐ0.0kgだが、57kgは十分力を出せる斤量と考える。昨年の中京記念で2着。

• ワールドウインズ【穴】…これといった推奨ポイントが見当たらないが、ハンデ-1kgなのでハンディキャッパーから見ると、上位人気馬と並ぶハンデがふさわしいのだろう。見落としがちの1頭と考える。