最近買ってよかったもの 2020/05

Blenderで3DCGをやりだしたり、頭がまともになってきた結果音を作り込んだりするのと昨今のVSTiが要求するマシンパワーの上昇によりCPUパワーが逼迫していてMacBook ProとiPad ProとiPhone SE 2の三種の神器セットを投入したい昨今ですが、今回はどちらかというと生活の改善系です。

Kensington - Expert Mouse (Wireless)画像1

スタジオのド定番のケンジントンのトラックボール、Expert Mouseがいつの間にかワイヤレス対応していました。Magic TrackpadとMagic Keyboardに慣れている身としてはトラックボールだけ有線で置く場所に制限があったのが気分的に引っかかっていて「そのうち買うぞ!」とは思っていたのですが、メインで使っていた有線Expert Mouseのスクロールリングが反応しなくなり壊れてしまったので「これは仕方ないね...!」と言い訳をしつつ急遽店舗で買ってきました。ちなみに壊れたExpert Mouseは前に壊した別のExpert Mouseから基盤だけ取ってきてニコイチにして直しました。緊急用にします。
Bluetooth接続にも対応しているのでiOSデバイスでも使えます。iPadはiOS13対応のものを持っていないのでiPhoneにとりあえずつなぎましたが、トラックボールでiPhoneが操作できる感覚はなかなか奇妙でした。iPadとCubasisと組み合わせたらこれで作曲できるんじゃないかとちょっと期待させてくれる質感でした。MacBook Proにつないだところ、ちょっとギクシャクするので付属の2.4GHz帯で通信するUSBドングルをさして使っていますが使用感はほぼ有線そのもの!超快適です。ケーブル取り回しを考える必要がないのも最高に良くて、なんでこれまで無線じゃなかったんだろう?と逆に疑問に思うレベルです。

これはなに? : とても操作しやすいマウス (ポインティングデバイス)
お値段: 8,917円 (Amazon)
Proなところ: 無線対応になったExpert Mouse。使い勝手もほぼ同じ!2.4GHz USBドングルも付いているのでBluetoothが安定しなくても快適に使える。
Conなところ: 有線Expert Mouseの欠点はほぼそのまま。レーザーマウス等と違いボールやルビーなどこまめな清掃が必要。

タイガー魔法瓶 - マイコン電気ポット 2.2L PDR-G221

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いかにも平成な見た目と小規模オフィス感全開ですが機能は必要十分!お湯が沸かせます、保温できます。以上です。それ以上のものは何もありません。ティファールの電気ケトルを持っているのですが、いくら少量のお湯を早く沸かせるからと行って1回毎に沸かさないといけない手間とそれを待つ1~2分のリードタイムを考えると、ロック解除したらすぐに適温のお湯が飲めるのはかなり捗ります。お湯界のSSDですよこれは!この手軽さは一度味わうと戻れません。ウォーターサーバー等と違い水を買う必要もないのでランニングコストは電気代のみです。マニュアルによると電気代は1.05kWh / 日とのこと。従量電灯Bで20~30円/日です。あとイニシャルコストも6,000円強とかなり安いです。梅雨が来るこれからの季節に備えて、白湯を飲んで自律神経を安定させて立ち向かっていきましょう。初めて使うときは開封初手でクエン酸で洗浄した方が良いです。こうすることで独特の樹脂の匂いが消えます。

これはなに? : 電気ポット
お値段: 6,180円 (Amazon)
Proなところ: ボタンを押すとお湯が即出てくる。
Conなところ: 衛生面を考えると毎日の簡易清掃とお湯交換が必要。起床に連動したルーティン化してしまえば問題なし。

無印良品 - アロマディフューザー

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最後になりましたが、アロマディフューザーです。香料の精油(エッセンシャルオイル)を水に混ぜて、その水ごと超音波振動子で霧状にして放出する機械です。仕組みとしては加湿器に似ていますが、この機種は100mlしか水が入らないので加湿器としては機能しないかと思います。加湿器が欲しい人は上位モデルを買ってください。アロマディフューザーの話はこれでおしまいです。お近くの無印店舗に行って買って来ましょう。続いて精油とコパイバの精油の話をします。

精油とコパイバの精油の話

通常、精油は毒物なのでマニュアルにも

水100mlあたり2~3滴(約0.1~0.2ml)の使用量を守り、過剰に使用しないでください。火災や有毒物質の発生、また、故障の原因になります。

などとちょっと物騒なことが書いてあります。バジルの精油を92ml(約9本)飲んだ体重60kgの大人が半数死ぬそうです。(LD50)


ところがコパイバの精油は経口毒性が大変低いとあります。

飲むことを推奨している販売業者のサイトもあります。

「コパイバ マリマリ黄金樹液オイル」の使用方法
お飲み物に混ぜて お飲み物に混ぜて
「ひいたかな」と思ったら、温かいお湯やコーヒー、紅茶などのお飲み物に2〜3滴落として飲んでください。普段から毎日2〜3滴ずつ飲むのもオススメです。

飲むとどういう良いことがあるのか?
抗炎症作用、鎮痛、抗不安に効果があるらしいです。

実際飲んでみてどうだったか?
気持ちが落ち着き眠くなってくる。
雑念が減るのでゾーンに入りやすく仕事や作業のパフォーマンスが上がる。CBDとはまた違う系統の効き方をする。ただしどちらもチル。

という感想です。飲み始めてから半年くらい経過していますが、コパイバオイルを飲むことによる体調不良等なく生きているのでどうやら大丈夫そうです。

ただ、コパイバは直接精油を飲むのは少々抵抗があるレベルで青臭いので敬遠しがちだったのですが、昨今寒暖差が激しく社会情勢も厳しい中、頭痛や不安や抑うつ等の自律神経失調的症状が出始めていたので、コパイバを常時VapeでCBDを吸うかのように霧状にして部屋中に漂わせておいて吸い込んでしまえば症状が改善するのではないか?という発想からアロマデフューザーに白羽の矢が立ちました。ところがマニュアルには当然のように

医療用吸入器ではありません。吹き出し口から噴霧されるミストを故意に直接吸引しないでください。
→健康を害する恐れがあります。
本機はアロマを噴霧・拡散する目的以外では使用しないで下さい。

フールプルーフ的に「ネブライザーとして使うなよ!」と書いてあるので、通常は使わないほうがいいのでしょう。またこういう記載もあります。

水タンク内の水は、毎日必ず新しい水道水と入れ替えてください。
水タンク内は定期的に清掃して、必ず清潔な状態で使用してください。
→雑菌やカビが繁殖する恐れがあり、悪臭を発したり、健康を害する原因にもなります。稀に体質により、カビや雑菌によりアレルギーなど過敏な反応を招く場合もありますので、十分ご注意ください。

これら二つの注意書きは精油の毒性とカビや雑菌の毒性の話をしていることと考えられるので、

 * 精油は経口毒性の低いコパイバのみを使う
 * 本体は毎日洗浄しカビの発生に気をつける

などに気をつけていれば良いと私は読んだのでコパイバの精油を水100mlに対して6滴程度入れてデスクに置いて噴霧させています。距離が近いので必然的に吸い込みまくっていますが使用して3日目の今日時点では特に体調のトラブルは起きていません。それどころか肩こりや頭痛が引いて、気分も落ち着いていて快適そのものです。(個人の感想です)

読者の皆様におかれましてはこのような特殊な使い方をせずにマニュアル通り、ネブライザー的な使い方はせず、定期清掃をして、コパイバの香料を、あるいは他の香料の毒性に気をつけながら噴霧させる目的で使うと良いかと思います。

以上。オススメの3点でした!




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