「あの頃はよかった」なんて、絶対に思わない。

今日はどういう偶然か、「昔はよかったと思わないようにしている」といったツイートや記事を3度も見た。

これは僕も常日頃から気をつけている。


「あの頃はよかった」と思った瞬間、未来のための思考が停止する

例えば上記の記事でも、ビョークは”「あの頃はいい時代だった」なんてまったく思わない”という言葉と合わせて、”今の時代の変化を歓迎している”とも述べている。VRを用いた新しい表現の可能性について、わくわくした調子で語っている。

過去への悪い意味での思い入れがないからこそ、未来の表現について思考し続けられる。そういうことなんだと思う。

逆に言えば「あの頃はよかった」のような感情を抱いた瞬間に、未来に向いた視界は少なからず曇る。生産的な思考は、停止へと向かう。一時的な幸福は感じられても、そこから未来の改善に繋がるものはない。

「あの頃はよかった」は、次の世代を不幸にする

「あの頃はよかった」は、自分だけでなく周りの人さえも、次の世代さえも不幸にし得る。

僕は結構恵まれている方で、仕事に燃えている…といえば大げさかもしれないけど、楽しく仕事をしている社会人の先輩が、結構いる。少なくとも、周りよりは多い気がする(ちなみにこれはインターネットの恩恵が大きい)。

でも周りの友人はそうでないことも結構あるようで、「あの頃はよかった」「学生時代が1番楽しかった」と言う上の世代を見て、学生の今から学生時代にしがみついていたいという思いが強いらしい。

なんかそれってすごく虚しいし、残念ながらそういう人が「社会人、結構楽しいぞ」と口にしている未来は、想像できない。また同じように連鎖するのだと思う。「あの頃はよかった」と、後輩に愚痴を漏らす姿がどうしても想像できてしまう。


「あの頃はよかった」と思わない大人になる

「学生が、若者が、たわけが」といった言葉も飛んできそうな気はするし、「大学生が幼少期や高校時代を振り返らない」という事とはまた著しく違うのも想定できるし、生きてきた時間が長くなるにつれてハードモードになっていくのも、少なくとも理屈では分かる。

でも、そんなわけで、僕は「今が1番楽しい」「社会人も楽しい」と思える大人になりたいと、今は本気で考えている。

「あの頃はよかった」なんて、絶対に思わない。

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