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これからの日本を生きる子どもたちに「大切な1つ」と「そのための3つ」  

この記事は、東京都清瀬市で新しいスタイルの居場所+塾シン・スクールのヨッシー塾長(𠮷澤一雅)が、「2022年、新年の信念!」と題して、教室の子どもたちと保護者の皆様にお送りしたメールから抜粋したモノです。

シン・スクールのみんなへ

【世の中】

「コロナとネット&スマホ」によって、今、世の中の色々なモノ・コト・価値観が大きく変わってきています。

古いモノが壊れて、新しいモノが生まれてきています。

シン・スクールも、その一つだし、なによりもみんながその「新しいモノ」です。

これが「正解!」なんて無いけど、「どれもが正しい!」と言える世の中になってきています。 

昔なら孤立していたような、周りとは違う変わった個性でも、今ならネットで誰かとつながったり、世の中にに知ってもらえたり、シンスクのような所に応援してもらえるようになってきました。 

でも逆に、いろんな情報も、価値観も、批判も、カラフルにたくさんありすぎるために、本当にこれで良いのかな?誰かに悪く言われるかな?と、迷ったり、不安になることもあると思います。

だけど大丈夫。

君は君で大丈夫。

変で大丈夫。

実は、変な方が良い時代。

それが個性でウリになる時代。

自分を信じて行こう!

少なくてもヨッシー塾長は、あなたを全面的に応援する1人だよ。

【大切な1つとそのための3つ】

そんな不安だけどチャンスもあるこれからの時代で、シンスクが最も大切だと考えているのは、

『自己肯定感(幸福感)』 

「自分はこれでいいんだ!」「なんだかハッピー!」「自分ならやれる!」という変な自信でもOK。

何が成功で何が失敗なのかは、世の中じゃなくて自分が決めること。 

どんなに学歴やお金、いいね!がたくさんあっても、自分で自分をいいね!と思えないとずっとハッピーになれないからね。

そして、そんな自己肯定感&幸福感を持つための方法として、まぁ世の中には色々と、宗教っぽいのとか、スピリチュアル的なモノ、心理学的にも言われていますが、子どもたち目線のシン・スクールが大事だと思う3つの方法があります。


それが

『スキ』

『得意・不得意』

『自分表現→発信→つながり』

です。

『スキ』は、

まさにそのまま。どんな事をしているのがスキか?です。

あなたが楽しかったり、ワクワクしたり、没頭して夢中になって、時間が過ぎるのが早いコトってなんだろう? 見つける方法はカンタン。やってみたいコト、楽しくなることをどんどんやってみればいい!だけ。

そうしてる内に、「どうもコレ系が好きみたい」って、自分でも分かってくるからね。 ヨッシー塾長からも「コレ系好きなんじゃない?」ってアドバイスしちゃう。 あ、でも、どんどん変わっていいんだからね。成長と共にスキな事が変わっていって良いんだからね。

『得意・不得意』は、

「スキ」と似ているけど、ちょっと違う。人よりも上手だったり、たくさんいいねと言われたり、競ったらなんだか勝てたりしちゃうことのこと。 勝てたり褒められたら嬉しいからね「スキ」と一緒の人も多いかもね。でも「得意」は「スキ」とちがって自分だけでは決められない。誰かに見せたり、比べたりすることで分かるもの。家族や友達、そしてシンスクやヨッシー塾長からの「いいね!」を参考にしてみてね。 

1人1人へのメッセージメールでは、ヨッシー塾長から見た、みんなの「得意」「ココがいいね!すごいね!」をそれぞれ個別に伝えています。

「不得意」については、無くなればもちろん幅が広がるし、やれる事も増えて安心も増える。やってみようよ!でも、それを頑張り過ぎて気持ちや時間が減っていって「得意」が減ったり、消えてしまっては意味が無い。「得意」を活かすための「不得意減らし」で行こう!

『自分表現→発信→つながり』は、

まだちょっと先の子もいるかも。「スキ」「得意」の次にある、それを世の中へつないでゆくためのスキルのこと。 

まずは、自分が何がスキで、何が得意かを自分で表現すること。文章でも、絵でも、画像でも、動画でも、プレゼンでもOK。自分に合った表現を見つけよう。 

そして、それをSNSやYoutube、色んな場所から、外、世の中に向かって「発信」していこう!

そうして自分を表現、発信しながら、自分と近い感じがする人々と「つながる」ことをすれば、必ず気の合う仲間や応援してくれる人ができるから。

これ、ホントだよ。

だって、シン・スクールがそうだもの。

「遊ぼう!ゲームしよう!」って、変なのに、学校とは違うのに、昔の人とは反対の事言ってるのに、ちゃんと仲間も、応援してくれる人もいる。

これが一番良いかどうかなんて分からない。

でも、ヨッシー塾長が「スキ」で「得意」を活かして、発信していったら、ちゃんと本当に「つながり」ができたよ。

実は、シン・スクールを続けている目的には、子どもたちに「本当に変でも、それでもいいんだ!」を身近に体感してもらいたいというのがあります。

まだまだ小さくて、変で、フリースクールもありながら国からの助成金も無く、保護者の皆さまからのご支援で成り立っています。

また色々なご連絡などが、遅かったり、ちゃんとしてなかったりで、いつもご迷惑をおかけしています。

ただ、いい年したオジサンが、本気で、信念を持って、大人達のための前に、「今の個性ある子どもたちのため」になることを一番に考えているのは間違いありません。

本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

これからも「オモシロと学び」の情報や考え方を伝えていきたいのでサポート頂けたら嬉しいです!