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【ベレーザ】ベガルタ仙台戦でGKと1対1を作られた一連のシーン解説

こんばんは、よっしぃです。
今回はなでしこリーグ第8節日テレベレーザvsベガルタ仙台レディースのシーンの解説です。
※長い&慣れない方は頭使う内容になってます

ちなみに今回の記事はこちらのツイートのツリーをまとめたものになります。※本人許可済み
他にもなでしこリーグのシーンを解説してくれることがあるので見てみてください!

それでは本題、こちらの動画の1:30:54くらい、試合で言えば59:29あたりからのシーンです。

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GKがバックパスを受ける。
そのときGKは小林選手からプレスを受けていたのでLSBへ展開しプレス回避。
一番近いCBを見てた宮澤選手がそのままポジションに戻りながらSBを後ろ向きプレス。

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宮沢選手がそのまま15m追ってLSBにターン、CBへのパスを選択させる。
ベレーザバックラインの状態は見えないため分からないものの、小林選手はGKへのパスコースを切りながらCBに再度プレス。
この写真だけでもベレーザは追い込めていることが分かる。

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LSBのパスを受けたCBはボランチへ1.5タッチパス。
しかしパスを読んでいた木下選手、長谷川選手が2方向プレス。
完全にハマる。
この時点でボールホルダーが考えられる選択肢はLSBへのパスくらいか。

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トラップが手前サイドに長くなり、宮澤選手が狙うも間一髪LSBへのパスが成功、結果的にLSBがフリーで受ける。
この状態でも逃げ道は前に蹴ること、しかし縦パスはベレーザボランチのカバー範囲。

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右足でトラップしたLSBは蹴らずにボランチ(選手はCB)へ。
前のよりプレスを受けていないボランチは前向きターン。
しかしここも先ほど同様2方向プレス。
縦パスはベレーザボランチのカバー範囲内...だったはずが手前に5人目の緑が出現、これが仇に。

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目の前のドリブルスペースが空いたため木下選手、長谷川選手の間をぶち抜く。
ここのカバーは先ほどの5人目の緑こと三浦選手のスペース。
てなわけで仙台3人のみでまさかの5人置き去りに。
この瞬間、ピンチが姿を現す。

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菅野選手の追走も気にせずそのままスルーパス。
ラインも揃える暇もなくバラバラのまま晒されるベレーザDFライン。
今のなでしこリーグは逃してくれずあっさりラインブレイクされGKと1vs1に。

最後はGK山下選手が止めてくれるも勝敗を左右していたあわやのシーンでした。

また三浦選手が画面に入ったところで木下選手の寄せがはっきりしてないという意見もありました。

クリーンシートのできない今シーズン、ケガ人続出で大変ですがどうにか修正してもらいたいところです。

これからも良くなりそうなサッカーをするベガルタ仙台レディース
シーズン序盤は苦しみましたがきっと順位も上がってくると思います!
ベガルタという名前残って欲しいな~。

女子サッカーを文化に!
よっしぃ

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