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はじめまして。振れ幅の広めな自己紹介をさせてください。酒井芳樹です。

はじめましての方々、はじめまして。
自然とアートと新規事業が好き。
酒井 芳樹 @yossypon と申します。

もともと文章で自己紹介記事を書こうとしていたのですが、なかなかに波乱万丈で書くことがあり過ぎたので、簡単にトピックスを追うような記事で書きました。ぜひ、最後まで読んでいただき、一緒にお話できると嬉しいです!!

▪️福岡県久留米市出身、同志社大学卒業

 京都で大学生として生活ができたのがよかったです、くるりを聞くとエモい感じになります。
 メディア関係の仕事がしたいと思ってメディア学科という学科に入学したのですが、ビジネスの世界に興味が湧き、旅に出たり、起業したりと全然違う道を志します。

▪️大学を休学してオーストラリアでワーキングホリデー

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 お金が全然なくて苦労しましたが、いろんな人々に助けられながら、ときには食糧を恵んでもらいながら(笑)、テントで野宿しながら(汗)、死にかけるような事故にも巻き込まれながら(爆)、様々な仕事で生活費を稼ぎつつオーストラリアを一周しました。生命力が鍛えられた日々だった。。

▪️バックパッカー時代

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 学生の頃にハマったバックパック旅。登山に魅了されて、キリマンジャロに登ったり、ヒマラヤ、パタゴニア、タスマニアなどなど絶景を求めていろんなところに行ってました。実は1週間とか山に篭れるタイプなんです。あとは、ヒッチハイクとかもしてたな。。
 加えて、当時読んだパタゴニア創業者イヴォンさんの「社員をサーフィンに行かせよう」に感銘を受けてパタゴニア のような志を持った会社を作り、環境問題の解決に寄与したいと考えるようになります。ちょうどアウトドアスポーツをしていたので、環境問題が自分ゴト化したんです。


▪️銀行員時代

 新卒で三井住友銀行に入行。法人営業担当として日々経営者と向き合う仕事をしていました。銀行に入った理由は、「5年以内に起業したい!」と考えていたからです。しかし、よくいる感じで、起業はしたいけど、何がやりたいかは自分でもよく分かっていないタイプ。鹿児島県に2年半、池袋に1年ちょっと在籍していました。
 ちなみに鹿児島にいるときに出会った女性がいまの妻です。性格がすごく良くて、当時、彼女はひとり暮らしをしてたんですが、自分の家に移って同棲してもらい、空いた彼女の家を使ってAirbnbのホストをしていました。笑
まだ民泊とか騒がれる前だったので、たくさんの良い出会いもあり楽しくホスト生活を送っていましたが、妻よ、よく許してくれたな…(感謝)

▪️手づくりの結婚式

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 鹿児島にいるときに結婚式を挙げたのですが、ちょっと変わった結婚式を挙げました。
 山奥にある廃校の小学校を借りて、ゲスト100人ほどを集めて、1泊2日の結婚式を自分たちで企画、準備、設営、運営と全てを行いました。野外フェスに出ているようなミュージシャンが演奏に来てくれたり、花火師さんが打ち上げ花火を上げてくれたり、その他諸々工夫を凝らしてという感じで。
当時書いてた結婚式テーマのブログは、国内のブログランキングのウェディングカテゴリでは全国1位をいただいていました。(読者さんたちに大感謝!)

▪️夫婦で世界一周ハネムーンへ

 銀行での仕事はかなり充実していたのですが、自分たちの結婚式をキッカケに起業テーマが見つかり、銀行を退職します。少しの休憩と、学生時代に思い描いていた夢である世界一周ハネムーン、そして妻の夢だったウユニ塩湖に行くことを叶える為に半年間の旅に出ます。スリランカから始まり、オセアニア→南米→中米→北米→ヨーロッパ→アフリカ→アジアと17ヵ国を弾丸で駆け抜けた感じです。学生時代と合わせると30ヵ国くらい訪問したことになります。

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 同時並行で帰国後の起業に備えてプロダクト開発もしていたのですが、正直あんまり仕事はしていません。旅のブログばっかり書いてました。笑
 しかし、学生時代の頃の旅から再訪した地域も多かったのですが、自然環境の悪化には本当に心を痛めました。とはいえ、精一杯の暮らしをしている人たちに環境に良いから高価なものを使え、ゴミを捨てるなとは言えません。そんな現実をベターに近づけるのは、ビジネスであり、良き仕組みを作ることでしかないなとも確信するに至ります。


▪️ウェディング領域で起業

芳樹twitter

 自分自身が手づくりで結婚式を挙げた経験、スキルシェアサービスが市民権を得ていた流れを受けて、結婚式場やウェディングプランナーの手を借りずとも、個人がインターネット上で見つけた人に仕事を依頼して、結婚式を主催することを可能にするプラットフォームを作ろうとします。しかし、これは当時の自分が甘すぎるのですが、仕事を発注する側からも受注する側からも共感を得ることができず成立させることができませんでした。

 そこからピボットして「マリマ」というウェディング用品に特化したフリマサービスを運営していました。思い入れのある物を、顔の見える相手に手渡しするような感覚で売買することを可能にするマーケットプレイスです。こちらはある程度の人数の方々に使って頂いてはいたのですが、もともと新しい概念の結婚式市場を作りたかった自分としては、モチベーションを保つことができずクローズすることになりました。(当時のユーザーの皆様、本当に本当にありがとうございました。)

 ちなみに当時、お金が無くなりすぎて、シェアハウスの 3畳の部屋に夫婦ふたりで生活していました。愛想尽かさずに付き合ってくれている妻に超絶感謝です。。

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 あと、この頃、自分でもある程度プログラミングができる必要性に迫られていたので、簡単なウェブ制作はできるようになりました。デザイナーやエンジニアの人たちの気持ちがある程度汲めるようになったのは良かったなと思います。

▪️再びサラリーマンへ(電通へ)

 サービスをクローズした後、何かと世間に嫌われている電通に入社しました。ビジネスプロデューサーといういわゆる営業のポジションで、テレビCMを制作したり、マーケティングコミュニケーション戦略を描いたりと楽しく仕事をしていました。しかし、一度起業して自分の貯金を使って、広告を打つ、事業を推進するという経験をしていた身としては、どこか「リアル」がもの足りなくて、このままでいいのだろうかと悩むようになります。

 当時は同時並行で、イベントに登壇させてもらったり小さなイベントを主催したりしていました。一時期世間を騒がせていた宮崎・金子もと議員夫婦とセッションさせてもらったのは良い思い出です。


▪️経営コンサルタントに

 電通で悩んでいたタイミングで、声をかけてもらったリブ・コンサルティングがいま働いている会社です。新規事業開発の案件を中心にコンサルティングの仕事をしています。新規事業開発という聞こえはカッコイイものの実態としては、非常に泥臭く仮説検証を繰り返していく領域で、コミュニケーション、マーケティング、セールス、ファイナンスといったこれまで培った知見を総動員して頑張っているところです。
 ちょっと忙し過ぎるので、もう少し余裕が欲しいなと思いつつ、一種の無い物ねだりなんでしょう。

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▪️これから 「Connecting the dots」

 ここまで読んでいただいた方には、なんと一貫性のないキャリアを歩んでいるのかと驚いた方も多いと思います。僕も非常に驚いています。笑
 しかし、スティーブ・ジョブズの有名な「Connecting the dots」という言葉があるように全てはいつか繋がると信じています。よく「次はいつ起業するの?」と聞いてもらえることもあるのですが、何も決めてないのが正直なところです。一度起業して失敗した身としては、起業もひとつの手段でしかないので、自分が正しいと信じることができる環境をどう見出すのかという点を重要視しています。
 とりあえず、有り難いことに今はコンサルタントとして、新規事業開発に関わる機会を多くいただいているので案件に精一杯取り組みながら、「もし今の自分が起業したのであれば成功する」と自信を持てるような状態を目指そうかと思います。

 様々なことを経験してきたし、様々な環境に身を置いてきたし、様々な立場を味わってきました。そのおかげでいろんな人が考えていることを想像することはできます。ところが、未だに自分のことはよく分からないような…笑

 しかし、いつか環境問題領域に取り組むことは決めています。どういう形で取り組むのかどうかは考え中。この領域で(この領域じゃなくても)ディスカッションしてもいいかなと思った方はぜひご連絡いただけると嬉しいです。ビール片手に語らいましょう。

それでは!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

Twitterもフォローいただけると嬉しいです。


▪️おまけ

ストレングスファインダー上位5つの資質
1. 戦略性 2. 最上志向 3. 指令性 4. 活発性 5. 自我

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