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夫婦で対話ワークショップやってみました

夫婦で対話ワークショップとは?

ある日、ファシリテーターのがりゅー(@Garyuten)さんがTwitterで個人ファシリテーションの募集をされてました。

個人ファシリテーションは"自分のことを再確認する"ような内容で、社内ファシリテーションに悩んでいた私の悩みとは違ったのですが、思い切ってがりゅーさんにリプライして相談しました。

"考える側とファシリテーターは役割が違うので、同時にやるのは中々大変な行為です。上手くやれてる人の方が希少ですよ。"

"目的がMTGの対話の成功なら、「対話に集中する」と「場の成長促進」のどちらかを手放すのは一つの手です。" 

と教えていただき、気持ちが楽になりました。

そして、私のファシリテーション力アップのためにもなると、がりゅーさんに夫婦で対話形式でファシリテーションを行っていただけることになりました。

私たちの夫婦で対話ワークショップの内容

ホワイトボードツールのmiroと、zoomを使って行いました。

まずはご挨拶と、チェックインでルール確認、テーマ決め。

テーマ決めでは、妻とそれぞれ話したいことを時間制限で書き出しました。

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次に動物占いをやりました。私は狼。妻は虎。キャラクターでは正反対でした。(笑)

これは会社のチームでやってみて、あてはめると面白そう。

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次に現在から未来のことを書き出してみました。

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そして、今回のメインコンテンツの8クエスチョン。

テーマは、「私達3人がこれから楽しく過ごすには?」

実は妻は妊娠しまして、5ヵ月です。生まれてくる赤ちゃんのことも考えて、自問自答で書き出して答えを出していきました。不妊治療で2年も妻に頑張ってもらったこともあり、書いていると込み上げてくるものがありました。

ヒントとなるカードを引くことができるのですが、おかげですべて書き出すことができました。

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何度も繰り返し考え書き出すことで、自分なりの答えを出せたと思います。

最後にチェックアウトということで、今日の気付きを書き出しました。

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感想とこれから

やってみた感想は、がりゅーさんのファシリテーションのおかげでどんどん考えを書き出すことができ、一つのテーマでもいくらでもアイデアが出てきそうな気がするぐらい、楽しみながら書き出せました。

これは一人ではできないので、リモートワークにとても活用できると思いました。

仕事において、得ることがとても多かったです。

・書き出すことが大切ということ。個人で書き出す(発想・拡散)←→集団で共有(収束・集約)を短時間で繰り返すこと。

・ワークショップ中の最高権限者はファシリテーター。場を乱す人は社長でも退室させられる権限を持つことが大事。

・たくさんのアウトプットを生む5グラウンドルール

※5グラウンドルールは株式会社つくるひとの登録商標です

 ①ほめる:アウトプットを出す。評価は別

 ②傾聴:問いを変えると答えも変わる。

 ③受け止める:日本人は苦手。受容 ≠ 肯定  

 ④待つ:5秒待つ

 ⑤楽しむ

・miroは誰が書いたかわからなくなるのが良い。

・答えではなく、問いを意識する。

・前向きになる問いをする。答えを出しやすい問いをする。どうやったら答えやすい問いなのか。どうやったらたどり着くか。

さらに、がりゅーさんを見て学んだファシリテーション。実践していこうと思います。

家庭では、話ができたことをしっかり実践していきます。

濃密でとても良い時間でした。がりゅーさん、本当にありがとうございました。

考えを整理するのにも、とても良い時間でした。

ご興味あれば、ぜひ、がりゅーさんに相談してみてください。

皆さま最後までご覧いただき、ありがとうございました。

ファシリテーター:がりゅー(金内 透)
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