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2018年11月レビュー

11月はどんな月だったか。纏めてみると以下の3つ。(こうやって短い言葉に置き換えて1か月を振り返ることにした。)

1.10月レビューで書いた3テーマ(シニア世代/生活習慣/祖母)を一歩踏み込んでアクションに移した。
2.多くの著名人/有識者の話を聞き、共通する生きる上での大事なヒントを得られた。
3.次のプロジェクトで本当に取り組むべきアジェンダ・問を探しを続けた。

上記1-3は各々以下の通り。

1.シニア世代/生活習慣/祖母

この3つは別々のように見えて、自分の中では密接に関連するテーマ。今の僕の関心は、(1)シニア世代(特に50歳以上)の労働マーケットをどう確立するか (2)健康寿命を伸ばし、日々のコンディションを高める為の「在るべき生活習慣」は何か (3)親愛なる祖母のケアとしていま自分が出来ることは何かという点。
(1)では、関連する仕事に取り組む会社の社長に話を聞きに行ったり、コンサルレポートを読んだりしながら、今も模索中。(2)では、新たに歯科クリニックに通い始め、唾液やレントゲンを始めとした数々の検査をし、今の自分の歪み状態をしっかり把握することからスタートした。(3)では、祖母が通うケアプラザを訪問し、現状や課題感のヒアリングをした。

各々道半ばではあるけど、一歩ずつ前に進めていきたい。(1)のヒアリングの中で、(3)に使えそうなソリューションが見えてきたところは嬉しかった。

2.生きていく上で大事なこと

HRカンファレンスや、プロ経営者×経済学者の対談セッションに行き、元バドミントンオリンピック代表選手とも打ち合わせさせてもらったり、アリババのジャックマーのスピーチ(以下御参照)をひたすら聞くことをしていた。

そんな中で、生きる上で大事なのは、Attitude(物事との向き合い方)だなと思えるようになった。世の中の変化とどう向き合うか、大きな失敗/小さなミス/うまくいかないこととどう向き合うか、苦手な相手とどう向き合うか、夢や目標とどう向き合うか・・・これは広義の意味で”習慣”だと思う。

ある方からは、リーダー力=「Experience+Skill」×Attitude という考え方を教わったのだが、本当そうだなと思う。Attitudeがマイナスだと、いくら経験やスキルがあっても周囲はついてこないということ。Attitudeは、全人格そのものだと思うし、簡単に高めていけるものではないけど、「いま、自分はどうあるべきか」と問い続けながら、人間として正しい行いを出来るようにしていきたい。

あと、ありきたりだけど、切磋琢磨出来る仲間がいることの大切さを身に染みて感じている。人間は弱い生き物であり、良き習慣を維持していく為に仲間は必要。

3.今後のアジェンダ・問

ある社会課題があったとして、その課題はみんな認識しているけど中々解決に至らないことがある。(勿論、少しずつ良くなっているとは思うけど) みんな似たような言葉ややり方で突き進んでいたりするけど、それでもうまくいかないということは、もっと突くべきポイントが他にあるのかもしれない。一体どこにボトルネックがあって、どこに解決を加速させるKey Driverがあるのか。そのアジェンダや問を設定するImaginationやCreativityが求められる。

前提知識として読んでおきたい書籍やレポートは無限大。年明け以降の新たなプロジェクトに向けて、まだまだ模索中だけど、今は新しい分野の基本知識をしっかり習得しつつ、高い視座、一歩広い視野、独特の視点を持って取り組んでいきたい。

【今後に向けて】

11月は会社の大改革発表があり、色んな動きはあった。周囲の反応を見ていると、(1)変化をチャンスとして前向きに捉える人 (2)慌てふためいて文句を言う人 (3)無関心な人 の3種類がいると感じた。人間の思考・行動パターンについては様々な研究がされていると思うし、年明け以降の仕事にも大きく関係するので、「行動経済学」について今後本を数冊読んでみたいと思っている。

さあ、早いものでもう12月。約1年4か月やってきた仕事は今月で任期満了を迎える。最後まで自分が出来るベストを尽くして、良い形で新たな年を迎えられるように頑張ろう。

【当月読んだ本】

複数冊を中途半端にしちゃって、読了したのは1冊だけだった。(反省・・・) 「100分de名著」(NHK)の映像を通じてポイント理解が出来た、「全体主義の起源」(ハンナ・アーレント)、「生きがい」(神谷美恵子)は凄く良い本だった。

【今月行った展示会】

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