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2018年12月レビュー

今月は、「任務の集大成としての取り組み」「1年5か月の振り返り」「今後に向けた自分の在るべき姿」について思考を巡らせた月だった。

昨月と違って、本や芸術に触れる時間が凄く多かったのも、考えるべき問の軸を明確に持てたからだと思う。それにしても、いつもだったら1年の振り返りと来年に関する準備を年末年始の1週間くらいで済ませるものを、割と長い時間をかけてやれていることは良いことだと我ながら思っている。その時間を通し、自分の思考を言語化しながら整理して、誰かに伝えるというプロセスを今後も大事にしていきたい。

特に今月大事だと思ったことは、「個人の習慣」と「真善美の追求」の2つ。

前者については、自分の考えを整理したものをアウトプットとして周囲にプレゼンした。どこまで聞き手に刺さったかは分からないけど、頷きながら聴いてくれた人や、個別にメールをくれた人もいて、嬉しかった。

後者については、「シニアの強みって一体何なのだろうか」ということを考えながら辿り着いたもの。真⇔偽、善⇔悪、美⇔醜をしっかり見分けられるようになるには、それなりの知見や経験が必要だと思う。最近は社会のデジタル化によって、シニア不要論みたいな論調も若者からは起こるけど、長く生きてきたからこそ見えることが絶対あるはず。僕は、”真”でいえば物事の本質を見極められるようになりたいし、”善”でいえば自分の絶対譲れない信念が世にとっても良いことであって欲しいし、”美”でいえば日常の小さな出来事にも大きな意味や美しさを見出せるようになりたい。このことは、2019年以降のテーマになりそうだ。

話は変わり、今年のクリスマスイブは、ミサに行ってみた。海外では行ったことあっても、国内では行ったことなかったこともあり、興味本位ではあったけど、改めて「クリスマスとはいったい何なのか」ということを考えさせられる良い機会だった。教会やお寺のような神聖な場所は、何か”大きなもの”を感じさせてくれて、自己を正す良い時間になるな、と改めて思わされた。

2018年ももう終わり。新たに役目が年明けから始まるけど、改めてこの1年5か月の間でお世話になった方々には感謝の気持ちしかない。本当に特別な時間だった。これから2018年の振り返りと2019年の目標設定をしっかり整理して、新たな気持ちで新年を迎えよう。

【今月読んだ本】

【今月触れた芸術】


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