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あだ名に関する記事:その1

僕は肩幅が狭い。

さらにかなりの撫で肩。

その上で首が長く、体も細い。

シルエットであらわすと、完全に"↑"である。

そんな僕が過去に付けられたあだ名を挙げると、

「矢印」
「上向き」
「弾道4」
「お撫で」
「ナデン」
「ナーデン」
「ジェームズ・ナーデン」
「JN」
「芋虫」
「幼虫」

などたくさんある。

どれも今思い返すとかなり面白い。人のセンスはあだ名をつける時に出ると思う。
芋虫と幼虫はよくわからんけど。

そこで今回は僕が今までに遭遇した面白いあだ名の持ち主である、「面白あだ名くん」たちを少し紹介していきたい。


面白あだ名くん①:「バッタ」

中学バスケ部の頃に同じ地区でよく対戦するチームのエースについたあだ名。
これはもうそのまんま、見た目が完全にバッタであった。しかもよく跳んでいた。
「俺6番に付くから、お前バッタに付いてな」
「バッタかよ!あいつ速いし跳ぶしイヤだわ!」


面白あだ名くん②:「ジブリ」

これも中学生の頃、同じ学校にいた女子生徒についたあだ名。
スタジオジブリの、どの作品のどのキャラ、と指定はできないが、完全に宮崎駿作画の何かの顔をしていた。今でも彼女の顔は鮮明に覚えている。
皆さんも”ジブリに出てくるちょっとおブスな女キャラ”を思い浮かべると、ちょうどあの「ジブリさん」を眼前にクリエイトできるだろう。


面白あだ名くん③:「ズ」

これは高校生の頃、同じ学年の女子生徒についたあだ名。
その子はスクールカースト的には完全に頂点に君臨していた女帝のような感じの子であったが、とある日、その子とすれ違った男子が「あいつの頭臭いぞ」と言い出したことにより、
「頭臭い」→「頭臭(ズシュウ)がする」→「ズシュウ」→「ズ」
といった具合にあだ名が決まってしまった。
その子はスクールカーストトップに君臨していたが、その頭臭事件以降は女帝でもなんでもなく、ただの「ズ」になってしまった。
それ以上でもそれ以下でもない、ただの「ズ」である。


面白あだ名くん④:「PULL田」

引田という名字の先輩についたあだ名。まんま英語に訳しただけだが、妙に語感が良い。
「PULLっさん」「PUSHと逆田」とも。


面白あだ名くん⑤:「赤倉本」

これは最近インターネット上で見かけた、広島カープの田中広輔選手についたあだ名。蔑称。
今シーズン田中選手は守備でエラーが続き、同じ遊撃手の守備が下手で有名な横浜の倉本選手になぞらえて付けられたと思われる。
過去に「赤ゴジラ」や「ミスター赤ヘル」など、広島の選手は「赤○○」と賞賛の意を込めてあだ名を付けられていたが、この「赤倉本」からはファンの怒りがひしひしと伝わってきて、配信や2chのコメントで「赤倉本、今日もエラー」などと流れるたびに毎回笑ってしまう。



今回はこの程度にしておきたい。やはりあだ名はつける人のセンスがビンビンに出て面白い。まだまだ僕の知る「面白あだ名くん」はたくさんいるので、僕が飽きなければシリーズ化して投稿していきたい。

読んでくださった皆さんも「面白あだ名くん」を知っていたらコメントで教えてください。恐らくこっそりクスッと笑います。

では。

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