1950年代の青森の写真たち

ある日、インスタで見た写真が素晴らしかった。戦後間もない1950年代の青森を写した写真だ。写真たちから、当時の風景を見れて良いというのもあるけれど、なにより、芸術的な写真たちが多い。

現在、2021年の5月では、ほぼ毎日新しい写真が更新されているわけだけれど、毎日ワオ!っとなっている。

当時のカメラは、当然アナログ。1950年代でカメラを持ってる人は珍しいだろうし、フィルムも高いだろうから、今みたいに撮りまくれない。ここだ!っという時にシャッターを押す。現像するまで、実際の写真は見れない。だから出る美しさはあるよな。

ところで、昔の映像なんか見ると、その時代は楽しかったように見える。自由な空気に包まれているような気がする。みんな笑顔で、はつらつとしているような。でも実際は、医療や、社会保障なんかも当時に比べ、今は格段に向上しているから、今の方が絶対に楽な時代だろう。

でも、やっぱり人はその状況のなかで、幸不幸を決めるだろうから、感じる幸福値は今も昔も、その人それぞれなんだろう。

昔の時代に戻ることはないし、今の時代は今しかない。

ということで、今を気楽に精一杯生きていこうと思います。どうぞ、みなさんもお元気で!

そして、毎日こんな素晴らしい写真をアップしてくださっている息子様。なにより、このような素晴らしい写真を激写した工藤正市さんに最大の賛美を贈りたいです!感謝!展覧会行きたいぞ!


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